気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

「敬老の日」「老人の日」「老人週間」

2006-09-15 08:24:37 | Weblog
「敬老の日」――この記念日は本当によく変化している。「敬老の日」が9月15日に設定されていたのは2002年までで、それ以降は移動祝日となり、9月の第3月曜になった。
元々は「としよりの日」という名前で制定されたそうだが、「としより」では酷いだろうとのことで1964年に「敬老の日」に改められ、1966年に国民の祝日となった。
ところで、この「敬老の日」と「老人の日」とを混同している人も多いと思うので、ちょっと触れてみる。
「老人の日」に関しては、老人福祉法第五条で下記のように定められている。
≪国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける。≫
そのような訳で、今日9月15日は「老人の日」となり、15~21日は「老人週間」となった。

受章祝賀会に出席したが

2006-09-14 08:07:45 | Weblog
前市長が発起人代表になって開催された「T氏旭日小綬章受章祝賀会」に出席した。
T氏は市議6期・市議会議長・関東議長会々長等を務めた「先生」である。祝賀会には市長を始め国会議員・県議会議員・市議会議員・その他に地元の後援者等250名ほどが集まった。
この「先生」は小学校で私より4年先輩だ。育った家は100mも離れでいないので、子供の頃はいろいろと遊んでもらった。勿論、お互いファーストネームで呼び合っていたが、議員になってからは「先生」と呼ぶと「そんな呼び方はよしてくれ」と言われたものだ。しばらく逢っていないので楽しみにして出かけた。
しかし、本人は持病が悪化し、直前になって緊急入院せざるを得なくなったという。また、当然来ると思っていた別の友人とのひと時も叶わなかった。体調が芳しくないのだろう。大変残念。
それにしても、健康でいられる現在に感謝しなければいけない。

メガネ拭き

2006-09-13 08:23:36 | Weblog
先日、大変不覚にも透明ガラスに気付かず顔をぶつけてしまい、メガネの枠を大きく変形させてしまった。
自分の手には負えず、馴染みのメガネ屋へ持ち込んだ。
元通りに直した後、メガネ拭きを手に取り、枠とレンズを丁寧に拭いている。拭くというよりは磨いている感じだ。
「長い時間そんなに強く拭いてもコーティングは大丈夫なんですか?」
質問した私にメガネ屋の主人は言った。
「ハンカチ等では駄目ですが、これなら大丈夫です。ただ中性洗剤で小まめに洗って下さい。汚れてくると脂分を引きずっているだけで綺麗になりません。うちではお客さん毎に別な物を使い、毎日最後に全部を洗っておくんです」
個人の場合でも、毎日使用して1週間に1度位は洗った方がいいそうだ。

葡萄・梨・林檎

2006-09-12 08:15:34 | Weblog
秋の味覚というと、先ず「松茸!」と言う人が多い。だが、値段も高いし連日食べるものでもないだろう。
その点、果物は毎日の食卓になくてはならない。今は「葡萄」「梨」「林檎」が旬だ。
葡萄は同じ房ならば上の部分が甘く、日本で人気のあるデラウェア・巨峰などはヨーロッパ種とアメリカ種の交雑種で、それぞれの長所を備えているという。11月中旬まで楽しめるが、「ピオーネ」は10月一杯で終わりだ。
梨には利尿作用があり“むくみ”の改善に役立ち、血圧を下げる作用もあるそうだ。お尻がふっくらと広いく、表面がつるつるしているのが美味しい。もう「幸水」の時期は終わりだが、これから10月始めにかけては豊水・20世紀の時期だ。
「1日林檎1個で医者いらず」との諺もある。リンゴペクチンには中性脂肪・コレステロールの低下作用がある。健康にもよく美味しい果物を食べよう。

旅行のお供

2006-09-11 08:28:22 | Weblog
先日1泊2日で那須温泉へ行ってきた。
旅行はその日数により持って行くバッグの大きさを決めねばならぬし、季節により着る物・履物を選ばねばならない。だが私の場合、履いて行く靴はいつも同じ物に決まってしまった。
今から6年前、10数日の日程でスペインへ旅行した際に買ったものだ。
出かけた時は普通のビジネスシューズを履いていたが、もっと旅行向きのはないかと、バルセロナ空港の待ち時間を利用して買った。
値段は2万円もしなかったが、内側は柔らかい革でフィット感は充分、表の革も大変柔らかく造りは確りしている。底の部分はガッチリしていて足場の悪いところを歩くのにも最適だ。以来、旅行には手(足?)放せなくなった。何時も私のお供をしている。
もともとスペインの革製品には定評があるが、今の愛靴が駄目になったらまた同じ物が欲しい。そう思わせるほど素晴らしい!

自民党の総裁選

2006-09-10 08:31:21 | Weblog
8日、自由民主党の総裁選挙が告示され 安倍、谷垣、麻生の3氏が立候補し、昨日私の所にも投票用紙が届いた。
今回の選挙では国会議員票403、党員票300〔47(都道府県数)*3票と各都道府県へ選挙人数に応じて配当する159票〕の計703票の奪い合いになるわけだ。しかし、党員票も議員の意向に左右されるので、今回ほど結果の見えているような選挙も少ないと思う。
次期幹事長名も下馬評に上るほどで、既に大勢が決まったようで関心が薄れてしまった。結果的に投票しないで終わるかも知れない。

ラジオ深夜便「こころの時代」

2006-09-09 08:12:58 | Weblog
NHK第1の深夜放送で、AM4:05から「こころの時代」が放送されている。
歳のせいか、夜9時過ぎには床に就くこともしばしばで、当然翌日は早めに目が覚めてしまう。その時間がちょうどこの放送の始まる時刻と一致したのが聴き始めた切っかけだ。
内容は、様々な分野に於いて一つのことを成し遂げた人たちが話をする45分間の番組だ。話により2回、3回と続くこともある。五木寛之の「わが青春の歌暦」は、終戦前からの世相・流行歌を絡めた想い出話で10回以上も続いた。話術が巧みで聴く人を虜にする話が多く、様々な好評番組が再放送もされている。
この放送を聴くと「エッ!」というような知識も得られ、今までにブログのネタにさせてもらったことも何回かある。
眠れない人にお薦めの番組だ。

土手の夕景

2006-09-08 08:14:59 | Weblog
散歩コースが図書館までに変わり、もう2ヶ月以上が経過した。その結果、空気の旨い土手には暫くご無沙汰が続いていたが、急にその散歩を思い立った。
少し前まで綺麗に映えていた夕焼けの色も薄れ、もう辺りは大分暗くなっていた。「どうせなら先日買ったレンズのテストもしてみよう」――散歩には殆ど持っていくこともないカメラの持参となった。
暗い中で三脚なしの手持ち、目一杯感度を上げてあるので撮れた写真のノイズは仕方がないが、その時の雰囲気は表現できたと思う。
夕方の涼しい風に当たり、綺麗な空気を吸い、レンズには末永く愛情を持てそうな気分になった。なんともいえぬ幸福感一杯になり家路についた。

湯茶のサービス

2006-09-07 08:16:59 | Weblog
高速道路のサービス・ステーションには、無料の「湯茶サービス器」が設置されている。
先ず紙コップを取り出しそれを所定の位置に置く。次に、自分の欲しい飲み物表示のボタンを押す。これでOK! 後はそれを取り出すだけ。
確かに「お湯」「冷水」「お茶」の文字周りは、それを象徴する色で表示され、その色の中に小さなランプの点いた目立たぬ押しボタンが配置されている。
ボタンより文字周りの色が目立つだけに、一目見ただけで、コップを置く以前に自分の飲みたい物はコレと決めてしまう人が多いと思う。私の場合は、それ以前にいつも水と決めているので、機械も了解していると錯覚し時々ミスを犯す。一昨日もヤッテしまった。
コップを置いた後、無意識にコップ設置指示マーク「▼」を押してしまうのだ。だが、これは私がボケ始めたからでもないらしい。人に「コップへの流れ」をイメージさせるようだ。しばらく見ていたら、歳に関係なく何人もが同じ動作をしていた。安心。
「▼」の表示など不要だ。コップを置く場所の判らぬ人などいない。

UDON

2006-09-05 06:14:05 | Weblog
映画「UDON」の前評判が良かったので、土曜日にインターネット予約をし、日曜日の午後から観て来た。
讃岐うどんの本場香川県出身の本広監督の念願だったというこの作品のロケには、本職のうどん職人である実弟を始め、約50軒の有名うどん店が協力したという。
うどんが好きで毎昼のように冷凍うどんを食べている私は例外としても、「映画を見終わった多くの人がうどんを食べたくなるだろう」との評論も理解できた。
家を出る前に観た人々の感想をインターネットで調べたら、否定的な意見も多く、「良かった」との回答は44%に留まっていた。期待は萎んでしまったが、もう切符は買ってしまったので行くしかない。
漫画的で「そんなことあり得ない」と思わせたり、しんみりさせたりで調子は一貫していないが、「MOVIX」での2時間余りは充分有意義な時間だった。バックに流れた「カルメン」も気に入った。

乳首

2006-09-04 08:10:44 | Weblog
「乳首」――気になる言葉である。だが私たち以上に気になるのは、それを口に含む赤ん坊であり、哺乳瓶の乳首を作るメーカーの研究員であろう。
咋3日、人口乳首を開発するメーカーの、試行錯誤の様子がテレビで放送されていた。
哺乳瓶から飲む赤ん坊にとって、その感触は母乳の時と同じでなければならない。そのために、先ずオッパイを飲むときの口の動きの研究から始まった。
それは一般に考えられている「吸う」という動作ではないという。乳首を舌で上顎に押し付け、挟むようにして押し出すのだそうだ。材料もそれに適した弾力性のあるものが開発された。
次はその材料で作られた人口乳首の使用感である。少しでも実物に近づけねばならない。
そのため、研究員は実際に口に入れ赤ん坊の舌の動きを真似ていた。だが比較のために必要な本物は如何するのだろうか?

散歩&図書館

2006-09-03 08:25:01 | Weblog
自宅が荒川の近くなので、土手沿いに歩いたり、ときには橋を渡り東京都側まで行って帰ってくるのが私の主な散歩コースだった。
ところが、7月1日、駅前の再開発ビルに県下一の蔵書量を誇る立派な図書館がオープンしてから、そこまでの往復路が新しい散歩コースになった。
この図書館は、近代建築に相応しくエアコン・トイレを始め総ての設備は文句なし、更に、いつ行っても館内を清掃している人に出会う。
多くの人々に人気があり夏休み期間中は満員だったが、今月に入ってからは空いた席を探すのに苦労することはなくなった。有難いことだ。
多くの税金が投入されているわけだが、定年退職後の人々の知的福祉施設としての意義も大きいと思う。

麻生太郎氏の顔

2006-09-02 08:11:38 | Weblog
安部官房長官も正式に出馬を表明し、自民党総裁選の3候補がスタートラインに立った。
先日、そのう中の1人麻生外務大臣と雑誌記者の対談記事を読んだ。
残念ながらその時の雑誌名もタイトルも覚えていない。内容は、憲法問題・消費税・靖国問題・外交等今後の日本の在り方に関するものだった。
その中で、「・・・私はよく口が悪いと言われる。確かに口は悪いが、3人の中で顔は1番いいから・・・」との件(クダリ)があり、それが印象に残った。
二枚目の好い男が言うと嫌味になる台詞だが、自信をもって冗談で言ったのだろうか? それとも人間は自惚れがあるから本当にそう思っているのだろうか? 
肝心なことでなく、主題から外れたことが強く記憶に残ったのは何故だろう? 多分、私の読解力に起因するのかもしれない。
それにしても麻生氏の顔に関しての発言は、未だに私を悩ませる。「政治家としては、男っぽくてコワモテで、他の2人よりいい顔なのかな」とも思ってしまう。

「押入れのちよ」

2006-09-01 08:22:29 | Weblog
もう2ヶ月以上も前になるだろう。新聞の書評欄で「荻原浩」氏の短編集「押入れのちよ」を知った。
この本は、表題作を含む9話から成るが、それぞれに「エッ!」と思わせる仕掛けが用意されているとのことであった。私は是非読んでみたいとの誘惑に駆られた。早速図書館に予約を入れた。だが同じような考えの人が多いと見え、昨日やっと借りることができた。
未だ第2話までしか読んでいないが、「やられた!」との思いの連続だ。後で読み返してみると、決してずるい筋運びではなく、きちんと布石は打ってある。
ここまで読んだだけでもこの本を借りた価値は充分にある。
私の認識不足か今までこの作家の名前を知らなかったが、完全に参ったという感じ。第3話以降にも期待している。皆さんにもお薦めしたい。