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異説・東海林さん2

2016-03-22 13:12:48 | 日本語・古事記・歴史・日本人

先々週すぐ下の弟夫婦と千葉県松戸に住む伯母を訪ねました。松戸駅で同学年の従兄夫妻の出迎えを受けて、伯母の自宅へ・・・・・伯母は今年93歳ですが、現在も一人暮らしで炊事も掃除も、本人の言によれば、自由にやっているそうです。子供の頃から憧れの気丈な伯母ですが、伯父が亡くなってからは悲しくて毎日泣いていたそうです。このままではいけないと一念発起、編み物を始めてコートなどの大作も編んだとか・・・・・見せてもらいました。スーパーウーマンです。

その伯母の長男、つまり私の従兄の奥様の旧姓が『東海林さん』だと弟から聞きました。それも『とうかいりん』とお読みするんだそうです・・・・・・それで再会を楽しみにしていました。戸籍調べと笑いながら話のタネにしていろいろと伺いました。

従兄を含めたご本人のご意見によると・・・・・『ショウジ』へとの読み替えが起こったのではなく、荘園の役人を荘司と呼びその役職名が『東海林』のフリガナになったのではなかろうかという説もある・・・・・ということでした。山形県には『とうかいりん』さんがおられるそうです。

 

 

そうかもしれません。だとすれば、荘園発生後のことでしょうし、荘園を『ショウエン』と普通に呼び荘(園の)司を『ショウジ』と呼ぶようになってからのことでしょう。それがいつのことか?????・・・・これはもう少し考えなければならないと思います。『東海林』さんはそれ以前におられたことになります。或いは『ショウジ』に前回記事にしたように、『東海林』を当てたのかもしれません。そしてその後『とうかいりん』さんに戻したのか・・・・・ただ『東』はまぎれもなく誇り高き『邪馬』を意味しており、『トウ』という音をそのまま選んだ家門だとだけは断言してよいと思います。そのほかにも色々な参考意見をおもちの方は、どうか教えてくださいませんか。お願いします。

 

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