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マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

9月ももう終わりですね。

2012-09-24 08:39:29 | 教室情報
早いものでもう9月も末、秋分の日も過ぎて急に秋の気配が濃くなりました。今月末29日の教室で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。メーンテーマは、『かぼちゃ』、です。それからお約束通り『なすの塩麹漬』の実習・・・・・ですが秋ナスを食べすぎないようにしたいと思います。すでに和みさんで準備をしていただいていますので、参加ご希望でお申し込みがまだの方は急いでご連絡をお願いします。

季節は夏の土用の季節を過ぎて、秋から冬へと回転しました。でも私達は、幸か不幸か、少しくらい地球に遅れても問題にはなりませんよね。まだアイスキャンデーを食べても、冷たい心太をポン酢で食べても、大してひどい目には遭いません。真冬に冷奴を炬燵に入って食べる人もいる・・・???すぐに応える人もいれば恐ろしく頑健な人もいる・・・・・・そうです、この世は不平等なんです。私の身体とあなたの身体は違います。そして頑健な人は、マクロビオティックには無関心で済ますことが出来ます。(本当はこの人たちは、精神の健康について考えなければいけないんです。宇宙の真実を知っているか、自問するべきなんです。)

問題はその不平等の身体の余裕を『いつ使い果たすか?』ということですよね。あるいはまたどれくらい体力の余力を持っているかですよね。ですから具合が悪くてマクロビオティックを始めても、すぐ完全無欠(?)の健康になる人もいれば、なかなか健康を取り戻せない人もいる・・・・・・あろうことか反応して揺れ動く人もいる・・・・・以前久司先生の英語版の翻訳をしていた時、『現代人は非常に弱くなっていて、塩の摂取に注意が必要だ』という旨を書いておられました。キャパシティの問題です。これは心身の問題すべてに当てはまります。マクロビオティックもある意味で本当のキャパシティイ回復と言えますが、見かけ上のキャパシティのある人は無関心になる恐れが、キャパシティを縮めてしまった人は過敏になる恐れを持っています。

でもどちらかと言えば、これは私の考えですが、この世でキャパシティの少ないことを自覚した人の方が幸せではないかと思います。何故かと言えば見かけ上キャパシティのある人は何にも変えずに人生を終わるか、或いはひどい晩年に遭遇する・・・・・可能性が高い。ですがキャパシティの少ない人は自分の現実と未来を変えることが出来ます。少なくともこの世の真理を知るチャンスに恵まれます。マクロビオティックに出会うことが出来ます。私達は幸運でした。有難うございます。

キャパシティに恵まれてひどい晩年に遭遇しておられる方・・・・・その場合も宇宙の真理を知るチャンスを持たれたのだと思います。それを知って死ぬのと知らずに死ぬのとでは雲泥の差なんです。寿命の余裕はないかもしれませんが、自由になって死ねます。次の人生の目標は定められます。程度の差はありますが、痛みも随分と軽減できると思います。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!
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