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北方領土のこと2

2012-01-13 09:38:22 | 父の懐
昨年の記事『北方領土のこと』で父から聞いたお話をしましたが、その中でソ連軍の侵攻から同胞を死守した最北端の部隊の事に触れました。その部隊名を忘れてしまったことをその時本当に残念で申し訳なく思っていました。そうしたら父の導きだと内心本当に思っていますが、昨年12月の産経新聞『談話室』の欄に読者の投稿記事が2回も掲載されました。もっと早くここにご報告すべきだったのですが、うまく言葉にすることが出来なかったのです。お許しください。

  その最北端の部隊を死守し、捕虜となり、シベリヤに抑留され、帰国なさった方のお話
  そしてもう一つは、その記事を読んだ私より10歳余り若い男性の読者の思い

繰り返し繰り返し父の言葉の記憶をたどって思い出せなかった『その部隊』は、千島列島の最北端『占守(シュムシュ)島』の部隊でした。殆ど殲滅状態だったと聞いていましたが、生き残ってご苦労をなさった方がいらしたんですね。カムチャッカ半島から北海道に連なる千島列島!この千島も日露戦争や樺太との交換を経て日本領と確定した地域でした。

この北方領土と、そして最南端の沖縄に流された血の犠牲を私達は忘れてはならないと思います。




そして今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!
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