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マクロビオティック???

2014-05-26 14:21:15 | マクロビオティック

昨日日曜日のテレビ番組『ふしぎ発見』で、石塚左玄・一物全体・腹八分が紹介されました。マクロビオティックで主張してきた精製食品の害についても触れて、その習慣性についてまで言及していました。

先年厚生省が発表した栄養の独楽の図でも、これまで食が問題になっている様々なところで、桜沢先生も久司先生も正食という言葉も、もちろんマクロビオティックの『マ』の字も出てきませんでした。マクロビオティックを知ってみれば歯痒く思われますが、今回石塚先生が登場されたということは画期的なことだと思います。同時にそれほどまでに国民の健康低下があるということでもありましょう。石塚先生に行き着けば、もちろん遡って古くからの養生論にも行くでしょうが、桜沢先生にたどり着かないわけがありません。

桜沢先生の食養学が現代風ではないと産業界が反対したとしても、その根本はさながら(先日からご紹介している)『曼荼羅図』のごとく変化に応じるというところにあるはずで、現代の問題に対処できないような”ちゃち”なものではありません。久司先生はアメリカの事情に合わせて展開なさいましたし、アメリカナイズされた日本の現代事情に逆輸入的に受け入れられています。食養学というのはその時々の食事情の問題に答えることができるものだと思います。

今後どのようにマクロビオティックが取り入れられるのか、あるいはちょっと意地悪な気持ちで、取り入れざるを得ないのか、見守りたいと思います。

 

それでは今日も:

       私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!

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