少しずつ騒動もおさまっていき、少なくとも日常生活に平穏を取り戻せるのかなと希望を持っています。ただ非常事態に備える覚悟と社会整備を、私達日本人は意識的に迅速に具体化しなければならないと思います。
ただ今回の騒動のおどろおどろしさを実際に過ごしてみて、それで思ったのですが、日本は発酵文化の国・・・・・菌と仲良く暮らしてきました。もしかすると日本全土、菌の棲み分けが出来ていてもう他の菌の入り込む余地があまりないのかもしれません。まあ培地としての余地は人の体質による細胞が残っている程度かもしれません。ただそれも日本ではあまり多くなかった・・・・・らしい・・・・・これから宿主としての側の研究も進むとよいと思います。(ウィルスは菌よりももっと小さい生物でもなく無生物でもない?????・・・・・それでも増殖するのですから生物の始まりには違いありません。増殖は『食』を媒介して行われるのですから、私達の細胞が最適な『寒天培地』にならないことが感染の危険を半分にするカギだと思います。)
日本人は目に見えない存在を『ムシ』として扱ってきました。『ムシ』は本来人間の取り扱い外のものでした。それで『虫の知らせ』とか『虫が好かない』とか・・・・・。そういうものと共に暮らしてきたわけですから、『ムシ』の淘汰を受けてきたと思います。長らく共に過ごしてきた『ムシ』が今回の騒動でも威力を発揮したのだと思います。その『ムシ』の環境(つまり伝統的な生活習慣・・・衣食住の習慣)を大事に、これからも日本人の『ムシ』(お味噌とお醤油とお漬け物と、鰹節などのカビ付けによる発酵食品、それとお酒、染め物などのムシの工業)を大事にしたいと思います。
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