inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

金木犀・2018・10・07

2018-10-07 09:16:02 | 平戸

台風が通り過ぎて、秋晴れの青空になり暑くなりました。台風の前から黄緑というか青緑というか、かすかに緑がかった白い色の金木犀のつぼみがたくさんついていました。それが今ワアーと黄金色に咲いて、庭中香りいっぱいです。あまりに大きくなりすぎて去年大幅に剪定しました。それで昨年は見ることが出来ませんでした。今年は咲くかな~~???と、奇妙な形で若葉をつけていた金木犀を眺めては楽しみにしていました。今年は一段と黄金色が濃いような・・・・・嬉しい香りです。

台風も風はひどかったのですが、雨はほとんど降らず、それも東シナ海を北へ朝鮮半島をかすめて行ったので、お陰で平戸はほとんど無傷です。久しぶりに平戸大橋がキーンというかカーンというか、もの悲しげな音を響かせはしましたが・・・・ありがたいことです、田平(平戸への渡し口)は本当に天災のない息災の地です。活断層もありません(と、郷土史家は言っています)。高潮も津波もほとんどありません。30年くらい前に対馬海峡を抜けた台風があって、その時は本当にひどい暴風雨でした。海岸に建っていたお宅の屋根がずいぶん飛びました。それ以来か・・・・・と身構えたのですが、対馬のこちら側を通るのと、対馬の向こう側を通るのとではこんなに違うのですね。対馬の方々は大変だっただろうと思います。このところの台風は以前の台風と進路がかなり変わってしまいました。

 

台風の間、どこかで飼われているらしいうちの野良猫たちと、まったく野生のタヌキはなりを潜めて出てきませんでしたが、台風一過現れて『にゃーこら、にゃーこら・・・・・』飼育係(?)の夫に餌をねだって、満腹になるとどこかへ行っては、またひょっこり現れて夫のゴルフの練習につきあって球を追いかけています。タヌキはそんな猫の食べ残しを朝までにきれいに片づけてくれます。我家に『キジ』や『シマ』がいたころは、近くのお店の猫好きのご主人のところに行っては、ご馳走にありついていました。何しろそこのご主人は、鯛を買ってきてはお刺身を猫に食べさせ、自分は骨と頭を料理して・・・・・自分のうちの猫とよその猫にふるまっていると評判でした。猫も集まるはずです。そして、風をよけて我家に避難した(のかどうかは、わかりませんが)のは、ゲジゲジの赤ちゃん・・・・・1センチもないのに、きちんとゲジゲジです!!!!!     

                           

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 沖縄のこと | トップ | たそがれ清兵衛 »
最新の画像もっと見る