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大根の切り方あれこれ

2017-11-10 13:21:29 | マクロビオティック

大根と白菜の季節??????を迎えようとしています。最近は白菜まで夏に見かけるようになりましたが、冬の白菜には到底及びませんよね。もっともっと寒くなって分厚くなった白菜の茎を縦に厚めの千切り(・・・・・というか拍子木と言ったほうが良いかもしれません)にして、例の『イキな塩』で塩もみして食べます。これだけで十分なくらい美味しい即席漬けです。

 

ところで今日は大根についてです。マクロビオティックでは切り方の原則というものがありますが、近ごろの私は寄らず離れず・・・・・お味噌汁にはどうしても千六本(に、薄揚げとわかめ)が好きです。澄まし汁には薄めの短冊というか、長めの色紙切りというか・・・・・。千六本は大根を横切り、色紙は縦切りにします。なぜかというと、千六本を縦切りにすると筋っぽいし、色紙を横切りにすると崩れてしまうからです。大根のなますも縦切りにしないとできませんよね。縦切りでものすごく細くした千六本はお吸い物にはかなり合うと(私は)思います。

冬は大根の煮物がおいしいですよね。風呂吹き大根、おでん、炊き合わせ・・・・・・ですが、大根はすぐには煮えない?????・・・・・下拵えがいる?????・・・・・それで思いついてもついつい先送りの憂き目にあっているのではと思って、今日の記事にしました。昨日も夕食が一人だったので、大根と厚揚げの煮物がメインディッシュとなりました。何を食べようかなあ~~~~~と冷蔵庫を覗いてすぐに出来る大根の切り方があるんです。

それは、皆様おなじみの

           乱 切 り ・ ・ ・ ・ ・

細めの大根(大根足のような大きな大根の場合は二つ割か四つ割りにしてから)を輪切りにするくらいの大きさに、回しながら『乱切り』にするんです。こうすると、おでんでも何でも簡単に味が染みて短時間に柔らかく煮ることができるので、今夜の夕食のメニューに簡単に取り入れることができます。こうして冬の味覚を思い立った時に献立に取り入れられる・・・・・って、かなりうれしい事実ではありませんか?????『大根を煮るといえば、時間がかかる』という常識から解放されて、気楽にいつでも大根の煮物を作ることができるようになります。どうしても輪切りでなければ・・・・・という方は別ですが、この乱切りの方が実はおいしくやわらかくできます。

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