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T.Kogaさんへ:追伸

2011-08-22 14:54:23 | 平戸
何時も気にかけてお相手をしてくださって、有難うございます。Kogaさんの感想って同級生に一般的??ですか?

高校時代確かに一生懸命勉強したものですが、どっちかというと知りたいことを時間の限り追求した・・・という感じが強かったので、とても楽しかったような気がします。それに読まねばならない本も多くて・・・・・我が家には祖父母や父の愛読書がたくさん残っていました。最も楽しんだのは誰のものなのか分からないくらい古かったのですが、『講談全集』という布張りの厚さが10センチくらいある、それは面白い10冊くらいのシリーズの本があったんですよ!!!!赤穂義士関係では快挙録、銘々伝、外伝が一冊に収まっていました。仙台萩、大久保彦左衛門、荒木又衛門、木村長門守、佐倉宗五郎、左甚左のアヤメ人形・・・・・

毎日笑い転げて読みました。講談というのは語り手の口調が面白いですよね。私にとっては漫画のような本でした。でも思わぬ棚ぼたのような拾いものもあったんです。何時だったか忘れましたが、全国模擬試験の国語に穴埋め問題が出て、

     堅田の落雁・・・・・・・・比良の( )、・・・・

ていうのがあったんですよ。私はもうすぐに大久保彦左衛門を思い出しました!!迷うことなく『雪』と書きましたよ。講談に出てくるのです。後で誰かから『なんでそがんとが分かるとか~~~』って言われました。平戸からは遠いところの話ですものね、平戸人に分からなくて当然ですよね。

世界史も教科書を作り直すのが毎日の生きがいでした。私の教科書は世界史の参考書5冊分くらいの資料が時間的に全世界並行して考えられるように一杯書き込みをしてご満悦でしたが、あちこち余白がなくなって他の人が見ても分からなかったかもしれません。自分の好きな事を好きなようにやっていたので、学校とはかなり無関係でした。T先生が、宿題をしてこない認可(?)をしてくださったので、宿題をした記憶もあまりありません。

一杯いろんなことをしました。お琴を習いに行ったり、お茶を習いに行ったり、墨絵を習いに行ったり・・・・・祖母の遺品の硯や水滴や琵琶を磨いたり・・・・・平戸鹿の頭がい骨まで見つけましたよ。楽しい思い出がいっぱいの高校時代です。

書くことが多かったので記事にしてしまいました。コメントの続きです。
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