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宇宙戦艦ヤマト2199 第6章 「到達! 大マゼラン」

2013-06-19 09:35:47 | ヒビノニッキ
盛大にネタバレしますからね。

これから観に行く方は、読んじゃ駄目ですよ。

言いましたからねw




今回の話は旧作でいうと七色星団でのドメル将軍率いる空母艦隊との死闘、そして太陽系サレザーへの突入。
戦いを巡る群像劇。もう、ガミラスにもヤマトにも負けて欲しくないと言うか、ひとりも死んで欲しくない!
某有名洋画のオマージュな冒頭のガミラス国家を唄うシーン、わかっていても泣ける。
「宇宙の戦闘に上下はないし、煙も音もない」昔さんざん言われたことに開き直ったか、七色星団での激闘では水柱は立つし船が傾いて艦載機が滑り落ちる。
ガミラスの首都バレラスから発進する空母艦隊と背景の書き込みの凄さに観ている自分は息が出来ない程だった。
作り手の拘りというか、愛というか…いや、狂気をも感じる。
ここまでやるのか…



旧作からのもしかしたら最大の疑問、イスカンダルは何故コスモリバースシステム(旧作では放射能除去装置)ではなく、波動エンジンの設計図を持ってきたのか。

きわめてシンプルに「地球人が救うに足る存在か、見極めるため」

あー、ストーリーなぞっちゃいそう!
ともかく後半2話の作画に多少の難点はあるけど、恐らく出淵氏の意図する群像劇は素晴らしい出来映え。

旧作は「ヤマトとガミラスの戦い」
2199は「ヤマトの人々と、ガミラスの人々の思いのぶつかり合い」
あと1章で終わりだと思うと本当に寂しい。2199の公開中はひとつの人生のお祭りですから!
笑われそうだが、全てを見届けるまで怪我も病気も失業もしないで、なんとしても生き延びたい!
本気でそう思っております(笑)





コメント (2)
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