鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

きょうのテルマエ 町屋 大門湯

2016-10-28 19:21:56 | 今日も銭湯、明日も銭湯。

このブログを始めて足掛け4年、60湯目は激渋湯。

未だ旧タイプの駅名票が健在な、京成町屋を降りまして。

最新鋭8900が行き交う都電へ。
前形式に較べると1980年代の軽快電車チックなディテール。シンプルで実用重視ということでしょうか?

こちらも8900。吊掛車は一度も見ませんでした。
二駅乗って東尾久三丁目の電停で降りると、既に煙突が見えて嬉しい。

奥に見えるの、わかります?

実に素敵。次は此処で飲もう。

呆気なく着いてしまいました。渋渋(*´ω`*)

この石段を上る感じがいいね!

入口前に佇むこの石はなんだろう?



素敵な錆び具合。

あんまり煙突がカッチョよく写せる場所がありませんでした。

入口上、格子。手が込んでいます。

中に入った感じはこんな風。戦後間もない頃に建てられたそうで、この造りは時々見掛けますね。
イイカンジ(*´ω`*)
番台には旦那さんが。なんとジャケットを着られてバリッとした感じで座られておりました。カッコいいなあ!
脱衣所の床はピカピカ、柱も格子天井も黒光りしており、気持ちよいことこの上ないです。
昔の電気工事店の広告以外は飾り気がなく、凛とした印象。
浴室に入りますと、突き当たりに浴槽が3つあるのはセオリーですが、左端だけが手前にせり出す形でやや大きく、浴槽の底にタイル絵で鯉が4尾、見事に描かれております。とても眼福です。
真ん中はジャグジー、右端の座り湯にはレモンが!
数えたら9つありました。あとで伺ったら毎日入れてあるそうで、とても爽やかな雰囲気を醸し出しておりました。
湯温は44℃を指していましたが体感はそれより少しだけ熱めの印象です。
そしてペンキ絵は中島絵師の王道、富士山と桜。
女湯との境にはタイル絵でアルプス?でしょうか、美しいです。
椅子は久し振りに緑のM字。シャンプーなどはありませんでした(貸しタオルあり)
出掛けには番台が愛想のいい女将さんに替わっておりました。
ここは予想以上にレヴェル高し!また行きたい銭湯です(*´ω`*)



帰りはあと僅かな出会いの千代田線6000系で。
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木曾は、もう秋。

2016-10-25 10:20:14 | ヒビノニッキ

あっという間に、2週間前のことに。



左端が今回レストアなったサカイ様。

こんな山んなかなのに、盛り上がってましたよ(^○^)



庫の奥を望遠でそっと覗く。この子の順番が楽しみです。
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蒲田で逢った作品たち

2016-10-22 16:10:52 | ヒビノニッキ

実にカマタらしい景色( ´△`)

ショーの中味は皆様のレポにお任せして、気になったモノをば。
この「ZゲージのBトレみたいなの」足回りを使っていろいろ展開できそうで楽しみですね。

いこまさんのOスケール叡山。手頃な大きさで、実にカッコよかった。Oスケール完成品で10万はリーズナブルかと。ワタシは買えませんが(笑)

津川のデキ3。在来品を持っているのですが、著しくプロポーションがよくなってます。
さて、今回カマタに来たのは、3人の凄腕モデラーの作品を拝見するためです。
花岡孝宣さん。以前からの弊ブログの読者様でしたら、彼の超絶作品を紹介した記事、ご存じでしょう。TMSコンペへの入賞、表紙掲載作品も数多く、特にブラスキットを美しく仕上げることに定評があります。実はワタシと中高同級でありました。大学進学で付き合いが途絶えていたのですが、FBで再会できたという。SNSって素晴らしい!
そんな彼と可部線の73/79形の競作を始めたのが去年のこと。自分のはけっこう安易にパッパと作ってしまったのですが、流石彼はじっくり腰を落ち着けて取り組み、素晴らしい仕上がりです。
これはクハ79308。ちょっとピントを外してしまいましたが、端正な仕上がりはわかりますね。

クモハ73001。うーん、やはり美しい(*´ω`*)

しつこさや嫌味のない屋上配管。

・・・・・凄い。だがこんなもんじゃないの。

徹底的な調査の上で再現された79308(トイレ付き)の床下!









降参しました、はい(笑)


ちなみにこれ、ワタシのね(泣)




1970年代から80年代にかけて、優れた出来のフリーランスが次々と誌上を席巻した時期がありました。これはそのひとつ、会田充彦さんの「湘南交通100形」





京王5000形の車体を利用して作られたなんて、信じられません。

社紋は、音楽記号で何処かで見たようなw

屋上配管。これ、36年前の作品ですからね。いまもしっかりしていますし、表現も的確。最近はフリーランスといっても鉄コレのような既製品を塗り替えただけのモノを多く見掛けますが、会田さんの作品のようなオリジナリティーとクオリティーが両立した作品を作りたいものです。
憧れの作品に触れられて幸せでしたよ。


うっかり全体写真を撮るのを忘れていたのですが、札幌コムモデル店主の作品、キニ17。
某所にあった作品をレストアしたもので、大変美しく仕上がっております。なかんずくこの荷物ドアのサッシ!ガラスパーツに直接マスキングして塗られたものだと聞いて驚愕!全くわかりませんでした。見事としか言いようがないです。最近はお店の記事が多かったので寂しく感じていたのですが、久し振りに「工作魂健在!」を感じました!塗装も美しく、「急行土佐」のヘッドマークを付けてやりたくなりました。
彼は他にNEXTのキットを生地完成させたキハ04も見せてくれたのですが、兎に角合わせ目が美しくツライチ、隙間なく組まれていて自分が大きい方をやるときの指針になりました。

頑張ろっと。


いつもお世話になっております「月刊とれいん」のなんこう総編集長と、 平野編集長。

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飯田の夜の運転会

2016-10-17 09:01:29 | ヒビノニッキ
このところ風邪がよくなりません。
早寝を心掛けているのですが、微熱とダルさが辛いです。こう寒暖差が大きいとジジイはついていかれません。皆様におかれましてもどうぞお気をつけくださいませ( ´△`)
さてハ号氏との飯田の夜は愉しかったな。

ペーパー自作の小田急荷電。カッチリ、クッキリ組まれています。

ブーンとエンドレスを駆ける単車。

ワールドの貨電を加工したワークカー。

前面窓を小さくし、側面は鉄コレ貨車を使って塞いであります。
屋根にはプラストラクト?の筋目板で架線点検台を作ってあります。こういうのが熊本電鉄にありましたよね。
一本ポールが勇ましいです。

酔いが進むにつれ、机上はナロー天国へ。

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どうやらなんとか塗れました

2016-10-15 11:37:49 | 工作記録 津田沼第二工場

今回は乾燥時間を充分に取りました。ファーべの朱色4号を吹いて2、3日おき、マスキングしてタミヤのグレイバイオレット、クレオス艶消しクリアと。
はやる気持ちを押さえつつ丸1日たってからマスキングを剥がしたら、綺麗に仕上がってホッとしました。このあとデカールで白帯を入れます。
ベンチレーターはタミヤのニュートラルグレーです。
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