鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

ノーブルジョーカー50周年 その2

2022-09-28 21:17:00 | ヒビノニッキ
女性のお客様がたくさんいらっしゃっていたのにも驚き。熱心にご覧になられてて、質問されてました。
ワタシも少なからず刺激になりましたよ。
こんな風にいつまでも続けられたらいいなあ。





































































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ノーブルジョーカー50周年 その1

2022-09-26 13:03:47 | ヒビノニッキ
素晴らしかったです。
雨の中、頑張って行った甲斐がありました。
































































































続きます…













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2022/09/19 丸の内ぷらっぷら

2022-09-19 08:56:00 | 写真のこととかカメラのこととか
ヒギンズさんの写真展を観ようと丸の内界隈を通りかかったら、フリマやってました。























いい季節になりつつありますね。カメラ無かったんで、iPhoneだったのがちょっと惜しかった…

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上田交通クハ252と謎のナロー貨電

2022-09-10 12:20:00 | 工作記録 津田沼第二工場


「ノス鉄、まだジハが一両ありましたね」
「あ、それはかねて考えていた改造ネタがありまして」
「おお、それは楽しみだ」
という会話が我がならしの交通社内でなされていたかどうか。

ノス鉄ジハを分解して、前面を切り出します。
0.25ミリの薄刃のカッターナイフを使い、怪我に注意しながら裏からカットしていきました。
残った車体、また何かよからぬ企みに使うかも。

以前京都のN井さんから譲っていただいたカオナシの江若。片側をカットしまして、このように。

面を綺麗に均します。台に貼った耐水ペーパーの#400くらいので丁寧に。

接着。タミヤの白キャップで仮止めし、一晩置いてチェック。良さげなら何時ものコニシ耐衝撃瞬間接着剤でしっかり固定。
流し込みだと長年の間にヒケます(体験済み)


手持ちのプラ角材(確かエバーグリーン)をオデコに、同様に接着。

削ります。この車輌は雨樋が無く、屋根が一段出っぱった形状。
考えて、マスキングテープを二枚重ねて貼り、その厚み分屋根が出っぱるように削りました。

上からだとこのように。窓の下辺には0.14ミリプラ片を貼り、側面窓と高さを揃えました。

運転台側は一枚窓なので、既存の窓枠をカッターナイフで切り落としてヤスリで整形。
ノギスで測った新しい窓枠になる0.5ミリ厚プラ板を嵌め込み。
0.8ミリドリルでブスブス穴あけ。結構エグいので直ぐに次の工程に。
穴をカッターで繋いでカット。

ヤスリで整形。実物写真を見ながら気分で。
既存のより、かなり厚めの窓枠です。
0.3×0.3ミリと0.28×0.56のプラ素材(プラストラクトとエバーグリーン)でウィンドシル/ヘッダーを表現。
既存のリベットは一部を削りましたが、基本的にドア間は残してあります。

下回り。台車センター間の寸法は、一弾の鶴臨が近いのでこれの前後をカットして利用しました。
元気動車なので床面は高く、車体裾に揃える寸法で床板止めを接着。台車は鉄コレTR26にカトーのスポーク車輪を履かせてあります。

少しディテールも。オデコのヘッドライトはペアハン(銀河)の100w。車体にふたつ穴を開け、ヘッドライトベースの脚を利用して差し込めるようにしました。接着していないので塗装の際にはベースごと外せます。
位置ですが1970年代以前の位置が好みなので、後年に比べるとかなり低めです。
解放テコまわりは0.3ミリ真鍮線と割りピン、プラ片で自作、エアーホースは銀河の骨董品級のエッチングパーツです。まだまだたくさんありますw

テールライトですが、運転台側は1.2/1.0、1.0/0.8の細密パイプを切り出し自作。
反対側はキッチンのホワイトメタルパーツを利用しました。

こんな感じです。なおカプラーはここではマグネマティック1015を付けておりますが、車輪がポケットに当たりカーブを切れないのでZ用の903に変えました。

室内パーツは適当なものを切り継ぎ(説明になってないw)クレオスサフのマホガニーを塗った後、座席のサイズに色紙を切ってタミヤクラフトボンドで貼りました。
これが一番楽しい工程です。

サフ吹き。オデコの様子が分かりますね。
屋根の出っ張りが気に入らなくて、このあと修正。
レールに載せた。なかなかよかですね。
だがやはりオデコが扁平に見える。既存製品の切り継ぎだから完璧なモノは無理だが、なんとかしたい。


そうこうしている内に塗りあがった。アイボリーA/ブルーA/ドゥンケルグラウの何時もの塗り。

ちょっと良くなったでしょう。まあこんなもんだわ。

手すりにアイボリーAを筆で差したあと、キッチンのインレタでレタリング。行き先のステッカーも、雰囲気を盛り上げます。
レタが終わった時点で、クレオスの水性プレミアムコート艶消しをスプレー。乾燥が速く湿気にも強い最強のオーバーコート。ただし筆塗りには向きません。

ベンチレーターとヘッドライトはクレオス#115ライトブルーに塗りました。
ちょっと走り込んで色褪せた雰囲気。





検査表記にはモハ5250とか書いてありますw
前作のならしの交通モハ200(フリー)で上手くいったので、テールライトレンズはタミヤの2ミリ透明丸棒から自作しました。ライターで炙って引き伸ばし、エポキシを盛り上げ乾燥後に赤マッキーで色差ししてあります。

こちらはノス鉄の面影がありますね。
同じくテールライトはマッキーで塗り塗りしました。これもかなり感じいいと思います。
床板まわり。GMのウェイトを仕込みました。少々床板が上がりますが、特に不自然さは無いと思います。


上田並び。あまりワタシはこういうことをやらないのですが、上田交通(上田丸子)は別格。
理想的ローカル私鉄ですからね。
さてクハ252は本来なら制御器機の関係でモハ5370(旧小田急1650)と組成されていましたが、5250丸窓との編成(おそらくぶら下がりサハ代用)も目撃されています。
5370が入線するまでウチでは4257と組んでもらうことにしました。

さてもうひとつ。ジャンクの津川洋行(立山砂防の無蓋車を加工しまして。

なかなか可愛らしい編成に。
床の様子がよく見えます。貨電4はエバーグリーンの筋目板をカット。無蓋車7と13はエバーグリーン0.5×2ミリ帯材を14ミリの長さに切り出して敷き詰め、ちょっとボロい感じ。


IORIさんのパーツを利用した長ーいポールがポイント。貨車のブレーキハンドルは0.4ミリ真鍮線をハンダ付けで組み。回すと台車が外れます。

エコーのヘッドライトがまた漫画的表情を演出。

窓枠が無かったので、マスキングテープでガラスを覆い車体を塗り表現。車体はクレオスサーフェイサー1200マホガニー。屋根の鉛丹色もサフ吹きです。下回りはクレオス#33艶消し黒を筆塗りしたあと、#9シルバーで立体感を出しました。大きく張り出したステップはプラストラクトの0.5×2ミリの帯材を充分補強した上で接着して、断面にキャラクターイエローを塗ってあります。

漫画的プロポーション。

足回りは特に手を加えていませんが、一軸駆動にも関わらずスムーズに走ります。

下から。

よい。

こんなところにハンドブレーキのカバーがあったら邪魔だよねぇ…車体はクレオス#40ジャーマングレーを薄く塗り、下地が透けて見えるようにしました。


ウチのナローは当面こんな路線で行こうかと思っております。




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しぞーかぷらっぷら

2022-09-06 16:36:00 | 写真のこととかカメラのこととか


浜松と静岡でさだまさしコンサートがあったので、贅沢にも嫁様と二人で聴きに行って参りました。
どうせ行くならばと、掛川で降りて天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道を乗り継いで浜松に出ようと。
これが後で大変な事態を招くわけですが。
原田という小さな駅に惹かれて途中下車してみました。
駅の側の小川には黒い羽根の蜻蛉がヒラヒラと飛び、いいところにきたな、と。

ホームから小川に降りる階段…

ホームの端に咲いた可憐な花。

改札。昭和10年に建てられたままらしい。

昔はここで駅員さんが切符を切ったのですね。

軒下の凝った造形…

ここらあたりで土砂降りに。ほうほうの程で来た列車に乗り込む。

ゆるキャン。いい車輌。製品出てないのかな?と調べたら、11月発売ですってね。

ここで乗り換え。いろいろ話に聞いていたけど、素敵な駅ですね。
今回のカメラはZ-1PにDA40ミリXS。フジカラー400で撮っております。期待以上にいい写りで、軽くてありがたい。

西鹿島で遠鉄に乗り換えたのですが、雨足はどんどん激しくなり、積志という駅でとうとう止まってしまいました。
再開を2時間近く待ちましたが一向に動く気配は無く、そうこうするうちに軌道にまで水が浸入。これはもう災害ですね。


スマホに送られてきた警報をスクリーンショット。タクシーが駅前に姿を現した時は、心底ホッといたしました。
運転手さんに伺うと、60年以上浜松に住んでいてこんなことは初めてだと。
そんな日を引いてしまうワタシの引きの強さw
なんとか無事にホテルに着いて、コンサート初日を堪能させて頂きました。


二日目は打って変わり好天。しかし暑い!
汗を拭き拭き各駅停車で静岡へ。コンサートまで時間があるので市内をぷらっぷら。
涼しげなワンピースが飾られたショーウィンドウ。映り込みを気にせずシャッターを切ったのです(実は凄く計算してますw)
青空と雲と電線と。


前日の雨のおかげかクリアな視界。

一番好きなカット。40ミリってフルで撮るとスナップがとても撮りやすい焦点距離。むしろ35ミリより良いかも。

「しらゆり」のフォントが素敵じゃない?

色に惹かれた。

流石タミヤとバンダイの街。

新静岡駅そばで。こういう被写体って、一瞬で判断反応してフレーミング、シャッターを切らないといけない。慣れた単焦点レンズとボディは迷いが無いね。

これも。ふわりと当たった光がなかったら撮らないかな。

コンサートホールに向かう道。もうこういう被写体、堪らないです。

映り込みに気をつけて撮影。人魚いいね!

看板を撮ったのですが、透明感ある写りに感激。

階上から漏れる光を撮ったのですが、もう少し階段にハイライトが入ってたら…

この看板もフォントが素敵。

古本屋がひとつあると、なんとなく文化を感じます。柔らかい描写力。
 
赤い自販機。なんか綺麗。クリスタルガイザー買いました。


履物屋さんの店頭。雑多感がよい。

看板いいですね!支店なんだなぁ…本店何処だ?
このあとコンサート会場に着き、もう一度さだまさしのコンサートを観て帰りました。





次回は、工作記事でお会いしましょう。



























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