工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

古いGM動力の整備

2017-08-22 21:33:00 | 今日の製作所
さて、JAMには行けなかった訳ですが。
代わりではないけどちょっと用があり上京。
中古屋巡りをしました。




そこで見つけたのがGMの17m国電
動力不動で1つ500円・・・
不動なら動かしてみようということで拾ってきました。

・・・こういうのは車輪を見て使用感が無ければ割合簡単に直ります。
と言っても、鉄コレ動力を使う人の方が圧倒的に多いでしょうが・・・



動力は古いエンドウ製のもの。
まぁ性能は古いなりだったりしますが、よく走るのは確かです。

早速分解



上の方はコンデンサ付き、左右のダイカストを固定するネジが金属製だったり、古い世代の物のようです。
で、不動の原因ですが・・・この製品の場合は十中八九ダイカストが錆びて接触が悪くなっているのが原因です。
下のようにモーターとの接触部を磨けば直ります。



最後にギヤにタミヤのモリブデングリスを塗って完成。
ビクともしなかった動力はどちらもスムースに動くようになりました。


500円でこんだけ遊べれば十分かなと思います。
車体もレストアすればよりお得!
・・・究極の時間の無駄とも言えますねw
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赤沢へ行く

2017-07-24 21:54:18 | 日記


なんか「またか」という感じですが実は今年初の赤沢自然休養林へ
・・・去年は何回行っただろうか?笑




行く途中には笹焼土場という現役の土場もあり道から観察できます。
下に敷く2本の木は丸太そのままではないんですね。




午後から雨の予報だったせいか森の中は人もまばらで落ち着いて散策できました。






C型客車は最初に見たころより順調に土に還りつつあります・・・





いっぽう資料館のモーターカーはレストア中
作業されていた方によればトヨペットのエンジンは快調との事。



館内にテレビが設置され長野営林局制作の記録映画の上映が。
・・・確か去年は無かったような・・・?
なかなか良いビデオで見る価値ありです。



緑深い赤沢休養林
来月はイベント期間でトロッコの料金が200円増しになるので要注意です。

訪問日:7月24日
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紀州鉄道キハ605

2017-07-22 10:51:21 | 今日の製作所
長らく伏木にあったという紀州鉄道キハ605がヤードから移動したという情報があり飛んで行きました。
・・・キハ04大好きとしては是非見たかった1両なのです(笑



場所はのと鉄道鵜飼駅跡
能登半島の珠洲市にあります。
・・・能登半島が思っていたよりずっと大きいというのに出発後に気付くw

なんでもこの秋に開催される奥能登国際芸術祭で展示されるアート作品として展示されるとの事。
まぁ色々不安要素しかないので早々に見に行っておこうという訳です・・・
キハ605を誰が取得したのか、どのように利用されるのか、終了後はどうなるか等は全く知りません。




何はともあれ鵜飼駅に久しぶりにやって来た列車
朽ちつつあるベンチがお出迎え。

紀州鉄道キハ605は元々常磐炭鉱の通勤用に登場、そのあと岡山→和歌山と流れた車両。
和歌山の紀州鉄道では導入時にいろいろ改造されたものの結局1回もお客を乗せて走らなかったようで・・・
運の無いというか波乱万丈な車両かもしれません。



形状は国鉄のキハ40000に類似しているように見えますが、側面の扉や窓寸法は広めになっています。
張り上げ屋根も相まってなかなか近代的なスタイルです。
前面真ん中2枚の窓は紀鉄時代に大きな1枚窓に改造されていて、完全な復元ではないので平面になっています。
・・・ついでに言うと運転台も真ん中のままなので、運転士の真ん前に窓柱が来る不思議な状態になっていますw





12m級の小さい車体なので、床下には機械類がぎっしり。
連結器下のタンクやハの字に配置されたラジエターが印象的です。







ワタシの無改造猫屋線
屋根と床下をジャーマングレーで塗装、他はウェザリングのみです。
こうして見ると、床下機器の密度感を上げればなかなか良い感じになりそうではありませんか??
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長野電鉄の保存車の行方

2017-07-05 19:52:10 | 旅行


最近ブログに書くような模型の製作はしておらず、気の向くままにお気楽工作になっています・・・

さて、
「県内私鉄の鉄コレはキレイに仕上げよう」
という方針により長電1003を仕上げていた訳ですが、床下機器に板状の何かが。
せっかく実物があるので見に行くか、と思いついて翌日に信濃川田へ飛んでいきました。

・・・やはり「見れる時に見る」というのは何でも重要です。
ぶっ壊されないうちに・・・汗



初夏の信濃川田駅跡
5年前に廃止された長電屋代線の信濃川田駅は今も路線バスの待合所として使用されています。
架線が無くなり、寂しい構内にはかつての特急車2000系A編成と1003号が放置されています。
・・・当初は他にも保存車があったのですが、次々に搬出されてこの場所からは無くなっています。
※最近まであった3500系は解体となった模様。

引き取り手が無ければこの4両もそのうちスクラップになるのではという状態なので、早めに見ておくのが良いように思います。
かつて車両を大事にしていた長野電鉄はもうありません。





2000系はホームに横付けされていて、反対も草に覆われていて床下機器は見えませんが、1003はポツンと置かれているので、現役時代以上に細部を観察することが可能です。

昭和24年日本車両製の標準型
大きくカーブした前面を持つ大ぶりな車体が特徴です。
ワタシが確認したかった部品はやはりタンク類のカバーの鉄板でした。



と、いう事で哀愁に満ちた信濃川田駅を後に安曇野へ戻り、気がかりだった2両を訪ねました。
昨年信濃川田駅から搬出され、松川村へ寄贈されたモハニ201とモハ604。



安曇野ちひろ美術館のトットちゃん広場に展示されています。
展示に当たり車内を教室風に改装されていますが、非常に美しく整備されています。
訪問時は開館直前で職員さんが掃除中、信濃川田に放置された車両との違いに驚きます。



大正15年製のモハニ201
長野電鉄開業時に用意された電車です。







戦前の車両らしくリベットごつごつの無骨な車体ですが、各部の調度が凝っているのも昔の車両らしい所。



運転台にこの車両が展示された頃の看板が。
・・・長野電鉄としては捨てた方が良いと思うんですが、そんな関心も無いのでしょうねぇ。





もう1両のモハ604
昭和2年川崎造船所製。
・・・初期の鋼製車は鉄板の加工技術を持った造船所が手がけました。



いかにもな川造スタイル
車体には「モハ」と書かれていますが、クハ化後のままの状態で保存されています。






訪問日:2017年6月24日
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別府キハ101をつくる

2017-06-22 07:05:27 | 今日の製作所


いよいよ夏が近づいてきました。

さて、手持ちの鉄コレ同和鉱業を別府鉄道のキハ101にしてみました。

別府のキハ101といえば、ブレーキ管破損防止のために裾が延長された独特の姿をしているイメージですが、晩年になって取り付けられたようです。
そのため登場時は同和時代とほとんど同じ。
塗替えのみで対応できます。
・・・なお、側面客扉間のみ裾が延長された姿の写真があり、前面はそのままで側面のみ裾延長という時期があったようです。



在庫のうち塗装の程度の良いものは入線時とし、色を剥がさず似せられるか試してみました。
・ナンバーを消去し、別府のインレタ(キッチン製)を貼り付け
・半光沢クリヤに白を若干混ぜて上から塗装
という手法です。
ちょっとムラになりましたがウェザリングでカバー。汗
入線時のピンク系の塗装になりました。
ホントはジャンパ栓の有無や尾灯の形状などが異なるのですが、これは鉄コレ同和も同じなのでまぁ勘弁してください笑

屋根には銀河のタイフォンを取付、ベンチレータと合わせてグレーを筆塗りしています。



床下機器も全体をジャーマングレーで塗装。
エンジンは銀を塗った上からタミヤの墨入れ塗料をペタペタ。いい具合にガンメタっぽくなります。



途中でちょっと浮気をして北陸鉄道から国鉄キハ41000を。
雨樋取付前の原型の姿です。
・・・このキハ41057は昭和24年に廃車となり、同和鉱業キハ301そして別府鉄道キハ101となります。
違う時代の同じ車両を並べる。模型ならではの楽しみ方。


塗替えは調子が出てくると楽しくなって車内も塗ってしまいます。



椅子をマスキングしてマホガニーで塗装。さらにエナメルで3色目を塗っています。
・・・エナメルは流石に意味が無いのであまりお勧めせずw
キハ41057時代は原型の背板が木のものとし、茶色にしています。


さて、改造が必要な晩年仕様へ。





前面にジャンパ栓を付けたり、ライトのレンズ化を行います。
そのあと裾に1×1mmの角棒を貼り付けて裾を延長。
改造はこれだけです。



塗装はGM28番と、写真の塗料を混色して作った朱色。
ライトレンズはグラスファイバーをライターで炙ってレンズ状にしたものを、最後に木工ボンドで接着します。





なかなか良い感じに仕上がりました。
キハ04シリーズはお気に入りなのでまだまだ在庫があり、暇を見て色々作っていくつもりです。
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