鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

軽便鉄道模型祭 2019

2019-09-30 10:46:44 | ヒビノニッキ

今年はちょっと無理かなと思っていたのですが、たまたま休めまして行ってきました軽便祭。



猫屋線の新作。やっと電車が来ました!M車は福島、T車は花巻といったところでしょうか。長〜い連結棒がいい味出してます。漸く弄りがいがあるプロトが参りましたね。これは楽しみに待ちましょう。

城東電軌さんの新作。ひとつ目のDL。ちっさ!
艶消しの塗装がいい感じ。










クリッタークラブさんあたりで、弊ブログの読者様に声をかけていただきまして。



一本ポールのサムライを見せてくださいました。カッコいいですね!猫屋線のT車を切り継ぎ、ポールを載っけられた姿。下回りも危なげありません。
田舎っぽいブルーは、GMの青22号ということで既存品のアレンジがとてもよい感じです。ワタシもこれ作りたい。

アマミヤの花巻EBエッチング板は、完成作例を初めて観ました。下回りはポケットライン動力で手堅く。

これが一番たまげました。玩具の蒸機を大改造され、下回りはカトーの旧C11を0-C-1にに加工してありました。キャブ屋根はフラットだったので自作されて、着脱可能にしてありました。
スッキリした作風が素晴らしい。ごまかしが利かない作風でこれだけのものを作られるのは凄いとしかいえないです。また作品を見せてくださいませ、Rota様。



最後に気になったもの。ペアーハンズにあった、ペーパーのストラクチャーキットの組立見本。残念ながら商品は完売だったものの、レーザーで抜かれた窓枠はとても繊細で、再販されたら是非組んでみたいと思いました。
お値段は書きませんがとてもお手頃で、もうちょい高めにしても良かったような気がします。
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湘南交通300形を愛でつつ作る 完成しました

2019-09-23 17:04:22 | 工作記録 津田沼第二工場

着工以来一年半あまり、漸く完成しました。
レタリングの特製デカールが思うように貼れず、悩んでいたのですがそれをインレタに変えまして、やっと作業完了。主任さん、ありがとうこざいました。

初めてこの車輌をご覧になる方のために説明させて頂くと、1980年8月号(391号)のTMSに発表された湘南交通300形というフリーランスの模型がありまして、その美しいデザインと工作力、そして設定は私達読者を魅了したものです。
そしてその模型を忘れられずにいたところ、近年のSNSというモノは大したものでして、作者の会田充彦氏にお会いすることが出来ました。
直接あるいはネットでお話しさせて頂き、湘南交通の模型も手に取らせていただいている内に、あの日の感激が蘇ってきたのです。
「湘南交通300形」というプロトタイプがあって、それを1/150で模型化した、というスタンスで作業しました。
基本の車体はGM京急600の板キットを切り継ぎました。前面はモデルアイコンの京成青電の余剰前面を芯にして、車体幅、高さはそれに合わせています。 前面ガラスは京帝5000のを利用しましたが、高さが足らなくて残念でした。

ヘッドマークとサボは嫁様にお願いしてフォトショで。
以前お見せしたものからヘッドマークは作り直しました。



中間車の配管。車体のディテール表現に合わせて0.4ミリ真鍮線でクッキリと。トイレの曇りガラスはメンディングテープ。^_^



プロトタイプは301〜303ですが、恐れ多くてウチのは304〜306としました。湘南交通の物語をご存知の方は「SHOKO」表記が気になるところでしょうが、ちゃんと会田さんにお許しをいただいて特製レタを作成して貼ってあります。音楽ナチュラル記号を横倒しにした社紋と、車番のフォントもポイントです。

車端につくベンチレーターと横サボはまだですが、なんとか完成状態に持ち込みました。あの頃は専門誌にも多くの優れたフリーランスが載っていて、スケールガチガチの息苦しい現在の状況とは大違い。改めてカタチにするとこの電車のカッコよさが伝わります。
会田さん、時々覗きに来てアドバイスを賜り、誠にありがとうございました。いつかオリジナルの編成と並べさせてくださいね。


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蒲原鉄道 モハ41 その1

2019-09-21 11:05:36 | 工作記録 津田沼第二工場

何年か前、蒲田のショーで手に入れた旧ターミナルプランニングのキット。
最近片付けをしている時、取説が出てまいりまして。
手書きのボロボロになったそれ、大昔にモハ31を組んだ時にとっておいたモノ。モハ31はかなり以前に売ってしまいましたが、またターミナルのキットを組む機会もあろうかと捨てずにしまっておいたんですね。

では早速。かなり変色しておりましたので、サンポールに浸けてピカピカにしてから切り出しました。
窓柱に軽くヤスリを当てて整形。妻板は各種丸棒を当てがって17.5ミリの車幅になるように曲げて、角を45度に削っておきます。耐衝撃瞬間で枠にくみ、屋根の面から1ミリ下がったところにプラ板で作った天井板を入れました。
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にゃんぱく宣言

2019-09-18 19:15:41 | ヒビノニッキ


あたたかいよねぇ。
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鉄コレ広電3000をデビュー当初の姿に その2 完成しました。

2019-09-16 07:09:04 | 工作記録 津田沼第二工場

実はまだまだ追求すべき部分はあります。例えばヘッドライト、前面方向幕の形状違い修正とクリアレンズ組み込み。
前面帯の角度違い。この角度、現在の3002ならこれでよいのですが、かつて3001/3002と3003以降は帯の角度が違ってました。3003、3007、3008は当初から冷房装備、3005/3006は異端車なので、厳密にはこの姿は3004がもっとも近いことになります。

ベンチレーターを都合しなければなりませんが、西鉄連接車のそれなんて何処からも発売されていません。色々考えた挙句、GM板キットの阪急8000ランナーにある四角いパーツを削って似せることにしました。出来上がってみると、やや小さい気もしますがまあ満足しています。
屋上機器のピンクがなかなか難物でした。はじめは缶スプレーで楽しようと各種ピンクを吹いてみましたが、あまりにも違いすぎてお話にならず。
車体の色も塗り直すつもりならザクピンクあたりが使えましたが。
そんなわけでクレオスの原色、ホワイトとレッドをベースにイエローとブラックを少しずつ足して調色し、エアブラシで塗りました。ちょっと赤みが足らない気もします。
さらに言えば、デビュー当初、貫通幌の色は黄色!だったのです。好みでないのでそのままにしましたが、もし塗るのならクレオスキャラクターイエローあたりでしょうか。

昔、改造中の姿を見にチャリで江波車庫まで通いました。クリーム色に塗りあげられた車体に「00」が貼られ、いったい形式はどうなるんだろうと興奮したものです。荒手車庫に放置されていた姿からは信じられないほど美しく仕上がり、直通運用で大活躍しました(その陰で1040や1030が姿を消していったわけですが)
62kwの新品モーターに変えたとはいえオリジナル車と比べたら加速はかったるく、電気ブレーキが無いので車体はたちまち茶色く汚れましたが高校時代の思い出の電車です。たまに広島に帰ると見かける姿に、いつまでも頑張って欲しいと思っております。
今回は小改造でしたが、機会があれば異端車3006を作ってみたいと思います。
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