鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

そっとそっと

2021-01-26 09:21:00 | ヒビノニッキ


どうしても気になったんで、イモンの店員さんにお願いして中間車305の調整をしました。
中でウェイトが二つとも外れて、車内でおかしな風に引っかかっていたので床板を外し、ウェイトをセットし直して傾きを直させていただきました。特に落下した様子もなかったので、何故なのか不思議。
ともあれこのあとご覧になる方にみっともない姿を晒さずに済みました。


展示物で、S師匠のジオラマにこんな可愛い奴が止まっているのに前回気づきませんで。




今回は若い友人Tさんも一緒。巣鴨のカフェでお昼をいただいた時にちょこっと作品を。
この富士山麓3100、鉄コレの5弾を加工されたモノですが、カッコよく手が入ってます。
ライトのクリアパーツ化やパンタまわりの刷新。特にランボードはカッコよくできてます。
元の塗装を生かしながら上手く上塗りされたテクは凄い。


ドアをくり抜いてはめ替えた三岐。言われないとそれとわからない凄みある工作。




ワタシの工作リストにもある南海1200。前面のHゴム窓を原形に復元されるついでに、戸袋窓もプラ極細帯材を使い木製枠に加工。
このスッキリ綺麗な工作に脱帽です。真似できん。
床下も簡単な加工と言いつつ、ちゃんとプラ板で裏を塞いであったりして、ほんと丁寧で勉強になりますね。



これは旧作をリファインされた京阪2000ですが・・・ランボードが透けてるのがわかりますか?


わたしはパンタ配管の色差しは好まないのです。だいたいムラだらけになったり、ぼてぼてのゴツゴツで汚らしくなるのがオチだからですが、この方の塗りは本当に綺麗。
ちょっと試したくなりました。
Tさんの工作のルーツのひとつに交友社「私鉄電車のアルバム」があるそうで、佇まいの美しさと現役感の両立はあの写真からなのですね。
ちょっと、かなり衝撃を受け、感動しました。
ちなみにTさんはTMSコンペで佳作入賞されています。まだまだお若いですし、この先の作品も本当に楽しみ。
鉄道写真も詩情溢れる素敵な写真をたくさん撮られてます。今度一緒に撮影する約束をしました。







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月刊とれいん

2021-01-20 17:41:00 | ヒビノニッキ


祖師谷の次は江古田、というわけではありませんが、21日発売の月刊とれいん2月号に私の常総線の記事が2ページ掲載されておりますので、是非ご覧くださいませ。


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TMSコンペ入賞作品展示会

2021-01-16 21:06:00 | ヒビノニッキ



緊急事態宣言ですのでそっとそっと、シュッと渋谷へ入賞作品を見に行って参りました。

モデルスイモン渋谷店の一角を借りて、かなりババーンと展示されてます。








この作者様、ワタシと同い年の方なのですが、模型的センスという奴が抜群に素晴らしい!
おそらく豊富な実物知識があって、それを元に自分の理想的機関車を作り上げるデザイン力と工作力が両立されているのでしょう。
ガラス越しに作品を見ているだけで興奮しました。


おばきゅうさんの相鉄。もうこのこだわりのベンチレーターがまず凄い。窓ひとつ、ドアひとつから理想の工作に近づける努力が凄まじいです。






マンディさんの南海と西鉄。プロトタイプの選び方が対照的ですが、オリジナルの美しさへの拘りが素晴らしい。工作も確かです。凄いなあ・・


今回は日本型蒸機の入賞はなかったのですが、こういう外国型のしかも関節形蒸機がとても美しくて入賞も納得ですね。






らっきょさんの近鉄電車。このパンタまわりの美しい工作!上位に入賞されてる方は、工作への美学がありますね。金属工作が初めてとは思えない、カッチリさ。線も揃ってます。


この方、実は高校生なんですね。なんて末恐ろしいwカッチョいい〜
じつは静鉄1000原型、工作リストにあったのですが、これを見てしまったので延期ですw




1月号に載ってた海幸山幸。この箱が愛を感じますね!








全部の作品を撮影した訳ではないのでアレですが、ほんと皆さん上手い方ばかりです。




車体自作だそうですが、線が揃ってて綺麗。



それで、コレもありました。実は中間車でウェイトが暴れてて、たぶんその関係で車体が傾いています。しっかり固定していないワタシのミスです。ご覧になる方がおられましたら笑ってくださいませ。




ストラクチャーも素敵。こういう作品が作れるようになりたいな。


お友達の作品。GMキットの組立加工ですが…


看板も暖簾もリアルですね。扉を開けて入るお客さん。「ガラガラッ!いらっしゃい‼︎」


荷下ろしでしょうか、なにか街歩きをしている気になります。こういうセンスが羨ましい。


これが送られてくるらしい。


山は、高いです。
こういう状況ですからなかなか難しいですが、もし出来ることなら十二分に注意の上で、足を運んできてください。得られるものはたくさんあります。










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あけましておめでとうございます

2021-01-06 22:22:00 | ヒビノニッキ



八千代台駅の巨大な年賀状。京成パンダが思い切り流し目してますw
今年はかなり久しぶりに元旦から働いておりました。なんだかふわふわして落ち着かず、模型作りも進んでおりません。




初湯はお気に入り、平井の吉野湯へ。ほんに正月からよい風呂で幸せ。





新年早々よい光をいただきました。


Twitterのアンケートで、現存する最旧作を見せろというので引っ張りだしてきました。
中3の冬だから、1978年にペーパーと角材で自作した16番ナローの有蓋車。
1977年8月号に載っていた祖師栄一氏の作例を参考に、白ボール紙と4ミリ角材で。屋根はケント紙でしたが角がヤレたので0.5ミリプラ板で葺き替え、#400の耐水ペーパーを貼っています。
下回りはPECOの小型貨車キットから。カプラーは両端マグネマティック1025でしたが、現在は控え車として片側をアーノルドに替えてあります。
当初は筆塗りにナンバーは手書きでしたが、何度かの修理で艶消し黒の吹き付けにインレタとなってしまいました。
かれこれ車齢は44年を超えましたが、まだまだ健在です。
こういう基本的な工作は忘れないようにしたいです。


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