goo blog サービス終了のお知らせ 

鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

2025/01/27 俺のモハ

2025-01-27 04:11:00 | 夢日記




夢。

古い欧州の街並みの隅にそれは身体を横たえていた。紅とビリジアンと白に塗り分けられた、マイクロバスほどの小さな車体は、城壁に囲まれた細い路地を走らせるには都合よかった。
何故か私がそいつのオーナーで、気の合う仲間で時々磨きに来ていたのだ。
小さな車庫の中で俺達四人はいつものように取り留めなく駄弁っていたのだが、どこぞの玉木代表にそっくりな友人aは「おい、ちょっとこいつ走らせようぜ!」他のふたりもすぐ賛成。おれは慌てて「こいつ廃車なんだからだめだよ、うん」バレたら大変だ。大目玉喰らうのはこちらだからな。
止める間もなく電車はするすると表へ走り出した。なんせ整備がいいから朝飯前だな。
片側がけの木張りクロスシートを軋ませながら、ゆっくりと石貼りの軌道を歩き出した。
裏通りだから人影もクルマも疎ら。友人bも無理せず1ノッチのまま。たぶん今飛び出してシャッターを切ったなら、素晴らしい写真が撮れるんだろうなと考えた。
その瞬間友人bは「さて悪戯はここまでだな」と電車を止めて、ゆっくり元来た軌道を戻り始めた。もうちょい先まで行こうよ!と言いたい気持ちを抑え、幸せ気分にニヤニヤが抑えられなかった。
車庫に戻ってそっと扉を閉め、いつもより丁寧にたっぷりと磨き上げた俺。うむうむ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025-01-09 07:01:00 | 夢日記



友人が二人でJR北海道の話をしている。
「せっかく素晴らしい景色がたくさんあるのに、全然商売やる気が無いんだもん」「そうですよね。勿体ない」(事実は知りませんw)
そばにいた別の友人に「道東行ったことないんだよね、そんなに素晴らしいんだ!」
「とりあえずツアーでもいいから行くべき?」
友人は首を振り「ついて来な」といきなりワタシを肩車して外に出た。と、そこは道東の何処かの街並みで、見たことないモルタル造りの不思議な建物が立ち並び、ワタシはスマホで夢中でシャッターを切っていた。
愛用のカメラに比べるとアレだが、贅沢を言ってられない。
そうこうするうちに街外れ、大きな枯れ木が立ち並ぶ一角。ライティングされたソレはマジックアワーに映えてめちゃくちゃに美しい。
肩車から下ろしてもらい、撮りまくった。
ひとしきり撮って満足。ふとツアーバス(なんで急に…)の発車時刻が迫っていることに気づいた。
慌ててトイレに行こうとすると、別の友人が「朝飯抜いてでもやめられないんだ」と笑いながら朝風呂へ向かっていく。半ば呆れながらトイレに寄らずツアーバスへ。それは普通の路線バスで、乗り込んですぐ発車。
「トイレ行けなかった、どうしよう…」と泣きそうになっていたら目が覚めた。
(写真と本文は関係ありません)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする