鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

美しい版画

2021-07-29 23:06:00 | ヒビノニッキ


Twitterのお友達Uさんが、時々ご自分で刷られた版画をアップされていて、いつも素敵だなぁと思っておりまして。
今回大好きな機関車のDF91 1の作品を見せていただき、どうしても欲しくてお声を掛けさせていただきました。
そして間もなく我が家にやってまいりました。感激。
実物は1955年に川崎車輌で作られた試作機。性能的に優れ保守も容易だったことから長く四国で貨物列車牽引に使用され、1975年2月に廃車になるまで試作機としては最も長く愛用されたそうです。丸みを帯びた車体にDF50とは似て非なる前面。側面に並ぶ丸窓と、C-Cの異質な軸配置。もう本当に魅力いっぱいの機関車です。
この、版画の質感に痺れました。背景は高知機関区。DF50やキハ20が並ぶ扇形庫。
昔は列車が高知駅に滑り込む時によく見えたっけな。懐かしい…
こんな素晴らしい版画を快く譲ってくださって、本当に感謝してますUさん。
毎日眺めてます。本当にありがとうございます。


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富山地方鉄道14760 これで完了

2021-07-27 10:01:00 | 工作記録 津田沼第二工場


ガラスの嵌め込み具合。こんな風にギラリと反射させて悦に入っております。
これは製作時に仕上げたものでして、あれから11年経っておりますが全く劣化はありません。
真ん中のピラーの裏には0.4ミリ真鍮線が仕込んであります。ガラスはGMの塩ビ板から切り出し。




奇数車の仕切り取り付け具合。モデルアイコンの京成青電キットから切り出し、現物合わせて整形して取り付けました。
色は例によって、クレオスのタンです。


偶数車の仕切りと運転台の取り付け状態。








京急800の台車を流用する方が多いようですが、ボルスターまわりの造形が似ているので、ワタシは京帝6000のそれを流用。
昔は夏冬でスカートとスノープラウを付け替えていた記事も読んだ記憶がありますが、両方付いていても特に干渉しませんしカッコいいからそのまま。






やっぱりカッコイイですね!




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富山地方鉄道14760 奇数車の内装

2021-07-24 09:42:00 | 工作記録 津田沼第二工場


一区切りと言っておきながら、まだ止まりません。

手元にある10020の室内装置
運転台まわりを切り取り、軽くペーパーをあて全体をクレオスのタンで塗りました。ここは缶スプレーで。一日おいて床まわりをマスキング。

GM朱色4号をエアブラシで。実物はもうちょい濃い色ですが、室内に入った時の見栄えを考え明るめの色で。
白い折り紙をボール紙のスペーサーを挟み二つ折り。1.5ミリ幅に切り出し。さらに長さを約3ミリにカットします。

こんな風に。これをクラフトボンドで背ずりにひとつずつ貼りましたら冒頭の写真のようになります。ちょっと実物とは違うところもありますが、何より作業してて楽しいですし、別貼りすることでリアリティもあります。


とうとうオリンピックが始まりましたね。
開会式の日の夕焼けです。

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きょうのテルマエ 広島 日の出湯

2021-07-20 04:08:00 | 今日も銭湯、明日も銭湯。


思いがけず帰省いたしました。
悲しみを背負って時という河を下るのが人生。
やるべきことをやり遂げたことに安堵を覚えつつ、ふと夕方ひとりになりました。
こんな時はやはり湯でしょう。かねて憧れだった日の出湯。広島駅から4駅目、矢野駅歩いて5.6分くらい。


227系の並びがカッコイイ!

駅前の、パチ屋の王様。

素敵なお店の名前。こんな小洒落た店の名、見たことない。


凄いインパクトのポスター。


あるお家のまえに置かれてた、松ぼっくり。

凄く気になりませんか?


路地に入り、徐々に雰囲気が盛り上がってきました。

もの凄く雰囲気よいお屋敷。

の、お隣の銭湯!日の出湯様。




この扉を作られた建具屋さん、凄い腕ですね。







昭和初期の建物だそうで、そこココに味わい深さが。
煉瓦の角煙突なんてなかなかないです。






女将さんは気さくな優しい方で、話してて愉快になっちゃいます。お願いして、建物の中を撮らせていただきました。感謝です。


広島型の中央に湯槽があり、奥のは2段段差が付いています。けっこう熱めですが、入ってしまえば極楽極楽。




浴室と脱衣所の仕切りにあるステンドグラス。綺麗。建てられた当時のものでしょうか。




可愛らしいタイルたち。


日の出湯さんの、桶と椅子の置き方。桶はケロリンですが、小さめ。




雫の美しさ。こういう写真を撮らせていただける幸せ。




奥のカランにはシャワーが。カラン上の広告が懐かしい。今はもう閉めてしまわれたお店ばかりのようです。もともと矢野はかつらの製造で栄えた街だそうでして、その頃は沢山の銭湯があったようです。その頃の面影を残すのは日の出湯さん一軒になってしまったみたいですね。


手洗い場の可愛いタイル。



大鏡に示された赤い文字。

トイレの扉にもステンドグラスが。



二匹の猫ちゃんがご家族なのですが、今日は姿を見せず。

カルピスウォーターをいただきました。







美しいロッカー。なにか中に居ると、博物館の中で入浴しているような気がしました。










後ろ髪を引かれながら女将さんに挨拶して帰路へ。近くにあれば毎日入りに来たい湯です。
やや熱めながら澄んでいるそれは命が延びるようでした。
また、是非入りたいし皆様におかれましても広島に立ち寄られた折には是非お勧めしたいです。











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ついでにワイパーも

2021-07-17 08:54:00 | 工作記録 津田沼第二工場


所用ができましたのでアキバへ。
GMでボナの東武8000用を求め、前面に0.3ミリ穴を開けてタミヤのクラフトボンドを薄めたもので接着しました。
根元と、ブレード部にも流してしっかりと。
向かって左のは一回り小さめのパーツが付いているので、ブレード上下をデザインナイフで約0.8ミリくらい切り落として付けてあります。
仕上がると実にカッコよく、アンテナや仕切り、室内装置も欲しくなってきました。


ずいぶん昔の作品で、ここでも取り上げていなかったので、ちょっとプロフィールも。
鉄コレ秩父300の連結面側を短縮し、GMの前面パーツを加工して付け、屋上機器と床下を一新したものです。当時は純正鉄コレの発売前でしたので、mixiで制作記事を書いた時にはとても大きな反響をいただいたものです。
今見ると仕上げは荒いですが、デビュー当時の華やかさは表現できた気がします。



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