鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

蔵前とか、浅草橋とか

2018-02-25 11:31:58 | 写真のこととかカメラのこととか

昨日は所用で朝早くから都内に出ておりました。帰りがけ、最近こだわっているこのエリアに、またまた降り立ちまして。

まだ早い時間でしたので、殆どの店は閉まっておりました。

ツートーンがイカすシャッター。

硝子の模様。

遺跡っぽくない?

青空素敵。

青のトーンと、シャドウの対比。

60年代チック!フォントいい。

ブロック硝子と植物の生きてる感。

最近よく通ります。晴れの順光で観るのは初めて。

X100Fのマクロでこれくらい撮れます。もう春なのかな。ポヤッと見えるのは絞り解放時の独特の描写。

光の質が違いますね。

表でマスターが電話。振り返るといい建物なんだな。

11時過ぎて、この直角に近い光が射してきまして。これがまた大好きで。

傾いた電柱。これもまたいい光があたってます。

お店が閉まっちゃって、置き去られた植木鉢にハルノヒ。

閉店その二。右の「たばこ」の看板の下にぐるぐる巻きにされているのは、昔の赤電話の台らしい。

単レンズ1本だけでも、いろいろ撮れて楽しいです。

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鉄コレ広電3000に手を入れる

2018-02-22 22:04:53 | 工作記録 津田沼第二工場

満を持して発売された広電3000、早速手に入れてきました。とりあえず当社の机上線を走らせるべく最小限の改造を施し、営業線に投入致しましたので、ちょこっとレポを。
がっかりの1080に比べると、なかなか頑張って作ってあります。屋根はまだそのままですが、ウチではバス用機器を流用した第一次冷改時の姿を再現するつもりです。

前面はなかなかよく作ってありますが、ヘッドライトケースと方向幕の形状が3003以降のモノとなっています。塗り分けは現在の姿ですからこれで合っていますが、3002は登場当初から2000年代前半はもっと金太郎塗り?の角度が緩いものでした(3001も1992年の廃車時まで同様)
排障器は黒でモールドされたモノが入っておりますが、グレーが本当なので手元のファルべねずみ色1号を塗っておきました。

同様に車輪の輪芯と台車もグレー塗り。床下機器は筆塗りです。
車体の塗装は非常に色味を再現しており、満足いくものです。
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あの超名作をリスペクトする その2

2018-02-16 19:48:20 | 工作記録 津田沼第二工場

組み上がり、試運転を始めると俄然気分が出てきます。GMの台車を売ってる店がすっかり減ってしまったのには驚きました。欲しい時にすぐに手に入るというのは、これからなかなか難しくなっていくのでしょうね。
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モデモ江ノ電108の腰高を直す

2018-02-12 12:54:14 | 工作記録 津田沼第二工場

先日「DESTINY鎌倉ものがたり」という山崎貴監督の映画を観に行きまして、とても面白く感動して帰って参りました。
主演の堺雅人も好きな俳優で、相変わらずの怪演っぷりが素敵だったのですが、中でも中村玉緒のお婆ちゃんぷりにびっくり。
鉄道模型が好きな人にはクスッと笑いたくなる芝居もありまして、よかったですよ、本当に。
鎌倉が舞台ですから江ノ電のシーンが頻繁に出てきまして、中でもタンコロ108が芝居に重要な役をはたしております。いま大物を二つも抱えているにもかかわらず、タンコロが急に気になり出してしまいました。ただ、手元にあるのは大昔のモデモの製品。車体と走りはよいのですが昔の動力なのでなんともプロポーションが悪く、購入して10年以上棚の肥やしになっていたのです。聞いた話だと小径車輪にモデルチェンジしたそうですが市場在庫もあまりないようですし、第一手元のコレが勿体無いです。そこで以前買った鉄コレ動力をこの車体に入れてやれば、万事解決だと作業を始めました。台車間は鉄コレ動力の方が数ミリ長いのですが、あまり気になりません。

まず動力を完全にバラし、床板を最短位置で接着。裏側のスライドする部品は不要ですので全て削り落とします。次に車体幅に合わせ床板の幅を削ります。だいたい0.5ミリちょいくらいでしょうか、ノギスで計りながら慎重に削りました。机に#180の耐水ペーパーを敷き、前後させながら削ります。寸法が合って車体にすんなり嵌まるようになったら、組み立てて動作に支障が無いことを確認して、車体側には動力用のストッパーを取り付けます。1×1くらいのプラ角材を用い(自分でプラ板から切り出してもよいと思います)両端の車体裾から5.5ミリくらいの位置に白キャップで仮止め→耐衝撃瞬間で固定しました。動力の前後方向を規制するストッパーと、固定用の爪も取り付けておきます。



基本的にこれで完成なのですが、もう少し拘りたくて手を加えました。床板中央のカッコ悪い箱は使わず、元の動力から床下機器を持ってきて接着。ちょっとウェイトが減りますが走りには影響ありませんでした。台車は元のを切り出して貼ってもよいのですが、鉄コレ動力に同梱されている中から日車C形を選び、ファルべのねずみ色1号に塗って組み付けました。モーターやフライホイールには艶消し黒を塗って目立たなくします。

塗装、レタリングは良好ですのでそのまま。屋根は艶が有りすぎるのでマスキングして艶消しクリアをサッと塗りました。暇を見て屋上配管を付けてやろうかと。



窓ガラスも平面が出ておらず以前から気になっておりましたので、製品のは廃棄しGMの塩ビいたを6×70ミリに切り出して裏から貼り付け。前面は6×4 ミリです。暇をみて嵌め込むつもりです。サボもまだですし。

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きょうのテルマエ 蔵前 三筋湯

2018-02-09 17:27:48 | 今日も銭湯、明日も銭湯。

総武線浅草橋駅から歩いて10分くらいでしょうか、お薬をいただきにお茶の水の行きつけ医院に行った帰り、中性脂肪を落とすべく歩きました。

アキバあたりの高架下は撤去が進んでますね。





古い、佳い建物が多くて楽しいです。



いい煙突が見えてきてね~!

ばば~ん!オリジナルの暖簾の湯は素晴らしいところが多いのですが、ここはなんと右書き!渋すぎ!

靴箱の鍵は二種混在。入ると番台には大女将さん。湯銭を払いロッカーに荷物を預けました。
脱衣所の床はビカビカに磨かれ、外のお庭も見事です。よく池には網などが貼られて眺めを損ねているもんですが、こちら三筋湯さんの庭にはそんなものはなく、巨大な鯉が悠然と泳いでおります。
この思いは浴室に入るとより明らかになりました。入って右手、カラン4基の向かいの壁はガラスになっていて、今度は巨大金魚が壁一杯に泳いでいるのです。凄い眺め!普通の金魚の4倍はあろうかと思われます。それがいったい何匹いるのか、風呂を経営するのも大変でしょうが、この庭の鯉と壁越しの巨大金魚を維持するのも半端ない努力が必要でしょう。
おかげで素晴らしいものを見せていただいて感激しました。
さて風呂ですが、見た目はレトロ銭湯ですが、中は美しく清潔感ただよっております。小まめに補修されているのでしょうね。
カランは女湯側から6(5/5)4となっておりまして、4基のほうに金魚の水槽があります。富士のペンキ絵は田中みずきさんでしょうか、優しく繊細な絵柄に見えました。湯は42度くらい、柔らかい薪で炊いた湯で、とてもリラックスできます。いや~、近所にあったら嬉しい湯ですね。4時ごろでしたがひっきりなしにお客さんが出入りしておられました。

銭湯にしては珍しく、ここは貸しタオルがありません。販売品を利用するか、おうちから持参致しましょう。
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