鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

江ノ電600 特修その10 完成しました

2022-02-27 23:49:00 | 工作記録 津田沼第二工場






あちこちアラが目立ちます。ヘッドライトの穴あけも未熟だし、雨樋もへろへろ。
傷や歪みも直しきれてないのですが、それも思い出と開き直り。




生まれて初めて乗った江ノ電は、コレでした。
本物は潮風に晒されて、もう少し茶色かったですがこれは模型ですからね。








下回りはTOMIXベルニナを組み込むのが隠し仕様だったそうなので、手持ちのそれを整備してそのまま。動力車が車内真っ黒なのはオジサン世代はあまり抵抗ないのです。
台車間距離が伸び、機器も違うのですが、ワタシは嫌いではないですよ。よく走るし。
この足回りなら湘南だけでなく、箱根の山だって登りそうw
むしろ路面電車用パンタの方が、シルエットに影響していると思います。








実は元のモールドそのままなのは扉のステップくらい?あと縦トイかな。
やはり実物を見に行ったのは資料としても気分的にも効いていると思います。
エポキシパテでオデコのカーブを直したのもよかったです。


塗り分けラインも曲がっているし、ディテールも全然なのですが、気分のよいモデルになりました。






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江ノ電600 特修その9

2022-02-24 23:57:00 | 工作記録 津田沼第二工場


屋根まわりはドゥンケルグラウを吹いたあと、タミヤエナメルのフラットアースでウォッシング。
乾燥後クレオスプレミアムトップコート艶消しをひと吹き。
仄かなメーキャップ具合がお分かりいただけますでしょうか?

EERの文字はGMステッカーを丁寧に切り出し。パンタは珍しく碍子まわりに白を差しました。配管もやらず屋上機器も塗り分けないのでちょっとアクセントです。

シールドビームにレンズを入れ、テールライトはタミヤエナメルのクリアレッドを差しました。おっとその前にプレミアムトップコートの半艶でナンバーを保護したのですが(インレタが大昔のGM客車キットの残りで剥離し易かったので)Hゴム窓に差したCDマーカーが少し滲んでしまい真っ青に。
プレミアムトップコートは水性なので大丈夫と踏みまして、事実以前に作った総武流山は問題なかったのですが。
少しずつ窓まわりの色を面相筆で塗って修正しましたが、水性塗料で保護されたからか上手くいきました。
とは言え失敗は失敗、反省しなければなりません。

ところで「江ノ電もなか」はGMステッカーから。
これを貼りたいが為にリフォームしたようなものです。実物は651(602)が実際にこの姿で保存されております。

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江ノ電600 特修その8

2022-02-21 09:39:00 | 工作記録 津田沼第二工場


色差し中。オデコの塗り分け線がちょっと曲がってるけど、、30センチ離れたら気にならないからこのまま行きますw


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江ノ電600 特修その7

2022-02-19 13:02:00 | 工作記録 津田沼第二工場


クレオス#318レドーム→クレオス#319薄松葉色→クレオス#513ドゥンケルグラウの順に塗りました。
Hゴムを愛用の三菱CDマーカーで色差ししています。
もう14年モノ。物持ちいですねw色が濃く、黒がきちんと出ます。
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らっきょさんが来た

2022-02-13 08:30:00 | ヒビノニッキ


所用でらっきょさんが此方にみえられたので、風呂と食事を。
お渡しするものをお渡しし、最近作を拝見しました。
これは鉄コレの阪神だったのだけど、前面の作り直しと非冷房化で最早別物。
前面窓を塞いで、薄いプラ板を貼り中をくり抜いてHゴムを表現されてます。
全く危なげないです…

屋根はGMパーツから切り出し、雨樋も作り直し。配管工作のキレと塗装を見てください。

妻板も抜かりなく。ワタシは編成モノの時はざっくりあっさり仕上げるのですが。

だいたい非冷房の赤胴なんて、作例でもなかなか見かけないし、資料集めも苦労されたようですが、そんなことを感じさせない美しさ。

いろいろ伺いました。

マイクロベースだって!艶消し気味の塗装が美しい。塗り分け線も滑らかです。

このくっきりした赤い配管。いろいろ工作を伺ったけど、本当に正攻法で作られてます。

いま工作中の京阪500。雨樋からのすっきりした工作。この雨樋、キットのを削って真鍮線(洋白かも)で作り直されているらしい。
全くそれを感じさせません。

ハンサムな名鉄。銘わあくすのキットに手を入れながら組まれています。


工作が揃っていますね。配管工作が楽しいっておっしゃってた。いーねー!

前回のコンペで佳作を受賞された近鉄。
去年の9月号に記事が掲載されたので、ご覧の方もあろうかと思います。

イケメン。塗りにくい近鉄マルーンも綺麗。

伊賀線。この電車大好き。持って帰りたかったwwwスケール間違えたんじゃないかと思うくらい解像度が高く、嫌味がない。

これは鉄コレ改造のOS10。これも雨樋を削って付け替えてます。見事な配管に目がいきますが、実はこういう地道な改造が身を結んでいるのです。

もともと鉄コレのお顔はよく出来てるんですけど、丁寧な工作でその良さを引き出されています。もうちょっとで完成なので、その日が待ち遠しいですね。
とにかくピュアな感性を工作のひとつひとつに感じ、清々しささえあります。
唯の精密なN作品ではなく、人間性の高さも表現されていると思うのです。



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