鉄道好きならだれしも好きな車輌というか、ご贔屓がありますよね。
国鉄形の電気機関車で三つ挙げるとしたら、碓氷のシェルパED41、最後の急客機EF61そしてこのED19なんですな。
開封の儀。こんなマイナーな機関車を業界最メジャーのカトー様がプラ完成品で出してくれる世の中。
台車のモールド。決して深くはないですが、バランスいいです。
台車の厚みが端梁やデッキの形状に関わってきますから仕方ないかな。
そ!し!て!うぉ~!美しいスポーク車輪!この抜け具合!シルエットがいいわぁ♪
ひっくり返し。裏にA / Bと書いてあります。
前面窓が小さく改造された6号機の表情を見事に。ワイパー追加しますかね。
レタリング、塗装は相変わらず美しい。メーカーズプレートは惜しくも読めません。
端梁と手すり。
屋上機器。ベンチレーターの艶を押さえたい。パンタは銀、グレーどちらに塗るか。
ライトまわり。実に上手く、そして手慣れた仕上がり。
PS15です。カトーのパンタは繊細さ、上昇姿勢ともにいいですよね。
創刊まもない月刊とれいん誌に載ったED19。前里孝氏によるその作品は、いささかトイライクな歌川模型のED53ベースとは思えないシャープな仕上がり。まだこの世界に足を踏み入れたばかりの小学生にとって、心を奪われるには充分なロコでした。
暇をみて少しずつ弄っていこう。