鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

IORI工房の木造客車を組む 完成‼︎

2020-04-26 23:02:00 | 工作記録 津田沼第二工場


けっこうカッコよくない?



結局手摺りはオリジナルのは使わず、まず方眼紙に原寸図を描き、0.4ミリ真鍮線を曲げたり切ったりして原寸図に貼り付け、40wのコテでハンダ付けしました。
ガッチリついたのを確認してから、ひっくり返しハンダを流した面を裏返しにして取り付けました。本当は「フ」形の出っ張りが貫通側に付くのですが、自信が無くて省略。
デッキ部の車体への取り付けも、初めてのことで緊張しましたが、元の設計の確かさで歪み無くできました。
さて、今回塗装はクレオスサーフェイサー1000のマホガニー色を上塗りにも用いています。
友人の松本さんから仕入れた情報ですが、艶消しの美しい調子がかねてから気に入っていたので真似してみましたwそして塗り上がったあとタミヤエナメルのミディアムグレーとフラットアースを極く薄めてエアブラシで数回吹きますと、狙っていたゴボウの皮のような質感というか、手入れの行き届かない木造車のカサカサした感じがどうにか表現出来たと思います。
ナンバーは「ハニ3」としました。自社タイプということで、加悦のアレとは似て非なる車両という設定。普段客車用のナンバーなんて貼らないので失敗失敗また失敗。


下回りはほぼキットのままです。ペーパーの軸受は強度や転がりに不安がありましたが問題ないようです。車体と同様エポキシと耐衝撃瞬間接着剤で組んでいます。
デフォルトで付いているブレーキ機構は、取り扱い上の強度が不安で、一部省略してあります。そのかわりカトーのスポーク車輪(長)を奢って、透け感を楽しんでおります。
カプラーはカトーの二軸貨車用ポケットが指定でしたが、端梁まわりが重たくなるのを嫌って、マグネマティック2001(短)を直接ゴム系ボンドで接着しました。端梁に元バッファ用の穴を開けておけばよかったかも。









屋根から足回りまでオールペーパーというのは初めてで、あちこち失敗だらけです。
屋根は嫁様の化粧品の瓶に輪ゴムでぐるぐる巻きにして3日くらい放置。巻き癖が付いたところで周囲に瞬間接着剤を染み込ませてペーパーを軽くかけ、クレオスサフ1500のブラックでぬりました。カーブを調整して塗り済みの車体へGPクリアで接着。


ちょっと凝って、モデルアイコンの京成青電の椅子を黄緑に塗って入れてみました。また、荷物室にはGMのパーツをクレオス44タンに塗って置きました。小さな窓から室内を覗くと、椅子や荷物がチラッと見えていい感じです。
デッキにセーラー服の女子高生でも乗せようかと思いましたが、こっぱずかしくて止めました。


なんだか楽しくなってきて、お仲間に銚子ハフを改造して入れるべく作業を進めております。



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IORI工房の木造客車を組む

2020-04-20 17:16:00 | 工作記録 津田沼第二工場


こないだの片ボギー気動車、牽かせるトレーラーが欲しくて罪庫を漁りましたら、かなり以前のJNMAで購入したIORI工房の加悦ハブ3が目に留まりました。
Nのペーパーはかなり以前に仙台の師匠の作成された型紙コンバージョンキットを組んだことはあったのですが、こういう本格的なキットは初めてでして、今まで積んであったのです。
いまなら時間もあるし、チャレンジする気になったのでした。
車体はクレオスマホガニー色サフを吹きながら、貼り付けを薄め液で。天井に0.5ミリ厚の方眼紙を嵌め込み、手元にあった竹の爪楊枝を薄く削って屋根を支えるようにしました。



同じように下回りはクレオス黒サフを塗りながら組み。接着はエポキシと耐衝撃瞬間の併用です。



なかなか、難しいけど楽しいですね。



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上田丸子ED2211 でキタ♪───O(≧∇≦)O────♪

2020-04-17 19:47:00 | 工作記録 津田沼第二工場



タミヤエナメルのフラットブラックを溶いて窓下やリベットまわりを中心に塗り、綿棒でニュアンスをつけました。汚すというより、陰影を意識するイメージ。
側面窓枠には明灰白色を極く薄く塗り、車体との材質の違い、木部が枯れてきた印象を表現。
台車はバネ部を除きフラットアース。
いつもよりやや強めの表現。これは自分ではウェザリングとは微妙に違い、TMS312号で中尾豊氏、315号で和久田恵一氏が提唱された「メーキャップ」の一環と考えております。
必ずしも実感的な表現に拘るのではなく、その車両が出来るだけ魅力的に見えるお化粧のようなものでしょうか。














ほんとに昔の組みの曲がり歪みが目立ち、恥ずかしいのです。しかしワタシのこの電機に対する愛情は、伝わると信じております。


今年は割とピュアな気持ちで模型と向き合えていると思います。たぶん次も早いかな。



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上田丸子ED2211 結局塗り替え

2020-04-15 19:23:00 | 工作記録 津田沼第二工場


状況が刻々変わり、小池さんの休業要請にワタシの仕事が含まれてしまいまして。
今日からお休みになりました。ただ休みなわけではないのですが、なるべく外に出ないで家に引っ込んでいますので多少なりとも時間ができます。
それを機にと言っては何ですが、罪庫(在庫ともいう)の消化や気になっていながら放置していた車両の整備を始めることにしました。
この電機も下回りを中心に改修を重ねていますが、上回りを最近の作品に合わせるべく塗り替えや補修をば。
15年前の作品ですので塗装を剥がすと良く出来たところと接着やヤスリ掛けの雑なところも散見されています。なるべくそれらを改善し、ちょっと上田丸子っぽい錆び止め風に塗ることにしました。
クレオスのブラウンをベースにガイアのマゼンタとブルーを少々混ぜましたら、ちょっと派手な感じになりました。これからメークアップで落ち着かせていきます。前面中央窓枠が濃い茶色に塗られている写真を見かけたので、最初にエアブラシでぶどう色2号を塗り、4.1×4.5ミリに切り出した方眼テープでマスキング、車体色を吹きました。
ちょっとカッコよくなり、お気に入りポイントです。

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マニアック

2020-04-10 17:58:00 | ヒビノニッキ


車種選択がマニアックな八千代台駅。





これだけではアレなんで、新京成80000の屋上周り写真を。鉄コレの色差しの参考にでも。


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