王滝分析 2010秋

今回はコース設定が同じこと、当日の天気が晴れで揃った条件なので
2008年秋と2010年秋を比較することにした。

まず年齢分布をみると、いかにアラフォーの大会であるかがよく分かる。
また二年分、きちんと右にシフトしている（笑

同じメンバーがほとんど？

すごいのは丸で囲ったところ。この年齢で見事完走されいる。
最高齢者は二年前と同じ方で、きちんと二年分グラフがシフトしている。

さて、あとはとりあえずグラフを貼り付けたものの、いまひとつ変わり映えしない
逆に言えば、2年前と完走者の分布はそれほど大きく変わっていないということか

（１）Start～CP1
　あえて言うならば、昨年より若干早い時間に完走者の分布がシフトしている傾向がある
序盤の渋滞がひどかった影響はあまりなかったということか．．．

でも3:50台で通過した人が見事完走。すばらしい追い上げをされたに違いない

　　　

（２）CP1～CP2
　CP2が先のポイントに移動したのに、あまり影響が見えないのが意外であった。

　　　

（３）CP2～CP3
　CP2の後の登りがなくなった分、逆にこちらのタイムが短くなると思ったが、
それもない。不思議だ．．．

　　　

（４）CP3～Goal
　これまたほとんど分布は変わらず
　CP3で安心して休憩される方が多いため、右の裾野をひくのが特徴
その裾野の具合まで同じなのが面白い
　人間の心理をよく反映しているのかも．．．

　　　

やはり完走に必要な最低の通過時間は

　Start－CP1：　　3:30　（時刻で　9:30　門限の30分前）
　CP1－CP2　:　　2:50　（時刻で　12:20　門限の40分前）
　CP2－CP3　：　　1:30　（時刻で　13:50　門限の10分前）

がポイントなのだろう。
記録の前に完走を目指す方々のご参考までに。。。
（私もまだまだその一人）

記録狙いの方々は分布の中でどの位置にいるかをご自身の記録と照らし合わせることを
オススメします。

得意領域、苦手な領域がよく分かります