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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

吉川英治記念館(東京都青梅市)

2010年03月08日 | 資料館・博物館


私の書棚に、吉川英治の作品は1冊もない。また、氏の作品を読んだこともない。どんな作品があるかと訊かれても答えられない。
そんな、私にとっては無縁の文化勲章受賞作家であるが、観梅で訪ねた青梅市に「吉川英治記念館」があるというので訪ねてみた。

入館時頂いたパンフレットと入館券。入館料500円が高いか安いかは、個々の価値観の違いによるでしょう。




駐車場から見た状況




















このほか別棟で「展示棟」等があり、庭園は広く、ここも梅が咲いていました。
残念ながら展示室内は撮影禁止でしたが、吉川英治の生原稿、作品集、勲章等が展示されておりました。生原稿や、執筆に使用した万年筆等を見ても
感動が湧かなかったのはなぜでしょう? 吉川英治という名は知っていても、冒頭に記したよう私にとって無縁の作家のためだったからでしょう。

訪館日:2010年(平成22年)3月6日(土) 吉野梅郷での観梅の後、雨の中を・・・    

吉野梅郷(東京都青梅市)

2010年03月06日 | 花・鳥・風景


吉野梅郷とは、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側、東西4キロメートルに広がる地域で、約2万5千本の梅があります。
青梅市梅の公園は、この吉野梅郷の中にあり、120品種、1500本の梅がある山の斜面を利用した自然公園です。市が昭和47年に整備し、
現在では吉野梅郷を訪れた人は必ず立ち寄る「吉野梅郷のシンボル」となっています。 【「青梅市梅の公園」のリーフレットの案内文を引用】




小雨模様の今日でしたが、東京・青梅市まで梅を観に行って来ました。吉野梅郷地区の状況です。幟や雪洞等でまつりを祝っています。
地名に「梅」が入っているのは意味あってのことだったのですね。この時期、あちらこちらで梅の花が観られますが、青梅市に入った途端、
そこかしこに梅が咲いておりました。最初、「吉野梅郷」というのは、ひとつの公園みたいなものと思っていたのですが、地域を指していたのですね。




「青梅市梅の公園」東口入口です。私はここから入りましたが、もうひとつの入口から比べるとちょっとマイナーな感じです
 (ここに限らずいつもマイナーなところから入って行く私ですが)





























とにかく山全体が梅、うめ、梅です。悪天候にもかかわらず沢山の観梅客が訪れていました。団体のバスも・・・

相変わらず同じような写真ですみません。花のアップの写真は撮れませんでしたので(撮るには撮ったのですが)

最後の写真が「北口入口」です。この前には、食堂やうどん屋さんなどのお店のほか、露店も出ておりました。
たいした写真ではありませんが、少しでも雰囲気が分かっていただければ幸いです。

そうそう。この梅の公園には駐車場はありません。近隣の民家や商店が庭や敷地を有料駐車場にしていますが、ちょっとお高く800円です。

散策日:2010年(平成22年)3月6日(土)