
私の書棚に、吉川英治の作品は1冊もない。また、氏の作品を読んだこともない。どんな作品があるかと訊かれても答えられない。
そんな、私にとっては無縁の文化勲章受賞作家であるが、観梅で訪ねた青梅市に「吉川英治記念館」があるというので訪ねてみた。
入館時頂いたパンフレットと入館券。入館料500円が高いか安いかは、個々の価値観の違いによるでしょう。

駐車場から見た状況









このほか別棟で「展示棟」等があり、庭園は広く、ここも梅が咲いていました。
残念ながら展示室内は撮影禁止でしたが、吉川英治の生原稿、作品集、勲章等が展示されておりました。生原稿や、執筆に使用した万年筆等を見ても
感動が湧かなかったのはなぜでしょう? 吉川英治という名は知っていても、冒頭に記したよう私にとって無縁の作家のためだったからでしょう。
訪館日:2010年(平成22年)3月6日(土) 吉野梅郷での観梅の後、雨の中を・・・