
名 称:旧新井家住宅
形 態:民家(養蚕農家)
建 立:江戸時代中期(推定)
指 定:国指定重要文化財(昭和46年(1971)6月22日)
所有者:長瀞町
所在地:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1164
岩畳の名勝地長瀞。長瀞駅から宝登山神社へ向かい、宝登山神社少し手前の左側の方に、長瀞町郷土資料館と併設された
国指定重要文化財旧新井家住宅があります。
太い柱や梁は、格式高い昔の旧家ならではの建物です。
旧持ち主より長瀞町に寄贈され、昭和50年(1975)3月、元の場所同町中野上からここに移築され、町が所有管理してい
ます。

旧新井家住宅

旧新井家住宅の説明板

旧新井家住宅表側の全景

住宅表側

住宅表側

屋根 下地となる竹の上に長方形の薄い栗板を重ね、この上に石をのせて板を押さえています。

ざしき 写真下の一段下がったところが あがりえん

でえ(出居) 高い身分の人を招いたり、親戚や知人を呼ぶときに使用
左にあるのが畳の敷かれた おくのでえ
右の板戸の先の部屋は ざしき 日常の生活の場

でえどこ(台所)

うまや出入口

住宅裏側と竹林

併設の「長瀞町郷土資料館」内に展示されている新井家住宅の模型

新井家住宅裏の竹林
訪問日:平成25年(2013)6月9日(日)