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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」プレミアムトークin埼玉~比企一族スペシャル~を観覧してきました

2022年08月07日 | 講演会・講座


大河ドラマ「鎌倉殿の13人」プレミアムトークin埼玉~比企一族スペシャル~
日 時:2022年8月7日(日)
    開場/14:00  開演/4:30 終演/16:00(予定)
会 場:東松山市民文化センター ホール(東松山市六軒町5番地2)
出演者:草笛 光子さん(比企尼 役)
    佐藤 二朗さん(比企能員 役)
    成田 瑛基さん(比企時員 役)
    山谷 花純さん(せつ役)
司 会:武田 涼花さん(NHKさいたま放送局キャスター)
主 催:埼玉県
    NHKさいたま放送局

を観覧してきました。(運よく観覧抽選に当選しましたので)
当初の予定では、堀内敬子さん(比企能員の妻・道 役)も出演予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の陽性
反応が確認れたとのことで急遽欠席されると5日に発表されました。
山谷 花純さん(比企能員の娘・2代将軍頼家の妻せつ【若狭の局】役)の出演は予定されておりませんでしたし、
トーク前にも予告はありませんでしたが、トークが始まってからの登場で言わばサプライズ出演だったようです。
一個人の想いとしては、堀内敬子さんに代わって比企一族の誰かの役を成されている方が出演してくれれば嬉し
いなと思うも、僅か2日の間に代演を見つけるのは大変なことでしょうからと諦めていたわけですが、まさかま
さかの【若狭の局】登場でした。
草笛光子さんは本当にお若くて綺麗ですね。佐藤二郎さんはまさに「佐藤二郎」そのもので初めから最後まで楽
しいトークを繰り広げて下さいました。
また、他にも「鎌倉殿の13人」に出演している方数名のビデオトークも披露されました。ということで、終演予
定時間をオーバーしてのトークショーとなりました。
なお、会場内での撮影・録画・録音等は一切禁止のため残念ながら楽しいトークの模様の写真はありません。





東武東上線東松山駅まで電車で行き、駅からはバスで会場の東松山市民文化センターまで




東松山市民文化センター




開場までの空き時間を利用して




玄関ホールに飾られたパネル




第1多目的ホールでは埼玉県観光物産展・第2多目的ホールでは東松山市の物産販売とパネル展
この写真は第2多目的ホールでのパネル展の一部です




14:00予定の開場前にホール入りが始まりましたが、ロビーでは比企郡市9市町村(東松山市、滑
川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村)や、畠山重忠ゆかりの
深谷市などのブースで観光パンフレット等の配布をしていました。




ロビーに展示されていた 『鎌倉殿の13人 埼玉にゆかりのある人びと】の写真パネル
右側パネル上段
左:比企尼(役・草笛光子さん) 中:比企能員(役・佐藤二郎さん) 右:道(役・堀内敬子さん)
右側下段
左:せつ(役・山谷花純さん)
残念ながら比企時員( 役・成田瑛基さん)は入っていませんでした

観覧日:令和4年(2022)8月7日(日)

歴史講座Ⅰ「鎌倉殿とその時代」第2回

2022年07月23日 | 講演会・講座


埼玉県立嵐山史跡の博物館
令和4年度  歴史講座Ⅰ「鎌倉殿とその時代(2)」
 日 時:令和4年7月22日(金)13:50~15:30
 会 場:国立女性教育会館 講堂(埼玉県比企郡嵐山町菅谷)
 講義名:比企一族と周辺の武士
 講 師:山野 龍太郎 氏(埼玉県立小川高等学校)
 構 成:はじめに
     1.比企氏の政治的背景
     2.比企氏の武蔵国下向     
     3.比企氏と鎌倉幕府
     4.比企一族をめぐる武士
     5.比企氏と武蔵国の支配
     おわりに

を聴講してきました.

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映で、鎌倉時代・武蔵武士に関心が集まっております。
そんな中で比企地域ゆかりの比企氏の活躍も描かれているところです。比企氏・比企尼の娘や孫
は、源氏一族や鎌倉御家人などと縁組をし、比企氏はその地位を築いていきました。そんな比企
一族についてのお話をしていただきました。
なお、講座の録画・録音・写真撮影は禁止のため写真はありません。  




聴講を終えて帰路につく聴講生のみなさん

聴講日:令和4年(2022)7月22日(金)

さきたま講座①「埼玉古墳群におけるレーダー探査 -遺跡の非破壊調査の方法と実践-」

2022年06月26日 | 講演会・講座


令和4年度 さきたま講座① 
 講座名:「埼玉古墳群におけるレーダー探査 -遺跡の非破壊調査の方法と実践-」
 日 時:令和4年6月25日(土)13:30~15:30
 場 所:埼玉県立さきたま史跡の博物館 講堂
 講 師:ナワビ 矢麻 氏(さきたま史跡の博物館学芸員)
 内 容:レーダー探査は、土を掘らずに地下の様子を見ることができる調査方法です。本講座では、埼玉古
      墳群でこれまで実施してきたレーダー探査の実例と成果を紹介します。探査のデータの解釈や最新の
      調査成果などにも触れ、埼玉古墳群におけるレーダー探査の可能性について展望します。

  
を聴講してきました。




講座資料




講座開講までには時間がありましたので、さきたま史跡の博物館から400mと少しのところにある
前玉神社(さきたまじんじゃ)を参拝してきました。




今月の『行田花手水week』は終了していましたが、手水舎の水盤にはご近所さんからいただいた
というユリ、あじさいなど浮かべられていました。




同上




同上




前玉神社

とにかく 暑い一日でした・・・

聴講日:令和4年(2022)6月25日(土)

歴史講座Ⅰ「鎌倉殿とその時代」第1回

2022年06月25日 | 講演会・講座


埼玉県立嵐山史跡の博物館
令和4年度  歴史講座Ⅰ「鎌倉殿とその時代(1)」
 日 時:令和4年6月24日(金)13:50~15:30 
 会 場:国立女性教育会館 講堂
 講義名:考古資料から探る草創期の武蔵武士
     -畠山重忠に関連する事跡を手掛かりに-

 講 師:末 木 啓 介 氏(埼玉県立歴史と民俗の博物館 館長)
 内 容:1 重忠の事跡ー手掛かりの確認ー
     2 児玉地域における草創期の武士

を聴講してきました.

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映で、鎌倉時代・武蔵武士に関心が集まっております。
嵐山史跡の博物館は畠山重忠の館があったと伝わる「菅谷館跡」内にあり、畠山重忠関連の史料
を中心に中世に特化した博物館です。
講義内容の詳細は書けませんが、講義名にあるよう古代から畠山重忠が登場するまでの考古学の
観点でのお話をしていただきました。
なお、録画・録音・写真撮影は禁止のため写真はありません。  

実は、この国立女性教育会館講堂で嵐山史跡の博物館主催の講座が行われたのは2年ぶりでした。
一昨年(令和2年)2月に行われた令和元年度歴史講座第1回を最後に新型コロナ新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
更に、同会館が埼玉県からの新型コロナウイルス感染症の無症状者・軽症者の宿泊施設としての利用受け入れ要請を受け
たことから、一般の利用ができなくなり第2回以降は中止となり、昨年度は他の町の施設での開催になりました。
2年ぶりで国立女性教育会館講堂に戻っては来ましたが、現在も宿泊施設となっていますので本館には立ち入りできませ
ん。また、聴講者もかつての5分の2の200人と制限しての開講でした。幸い受講の資格を得ることが出来ましたが、涙を
飲んだ応募者の方が多かったようです(私自身も何度も涙を飲んでいますが)





女性教育会館内の庭園のアジサイ  何か写真がないと淋しいので




同上

聴講日:令和4年(2022)6月24日(金)

講演会「現代に活かす畠山重忠の生き方」

2022年06月05日 | 講演会・講座


畠山重忠公プロジェクト 講演会
「現代に活かす畠山重忠の生き方」
講 師:加 来 耕 三 氏(歴史家・作家)
日 時:2022年6月5日(日曜日)午後1時~午後3時45分
会 場:花園文化会館アドニス( 深谷市小前田)
主 催:深谷市教育委員会

事前申し込みをしてあり、入場整理券をお送りいただきましたので聴講してきました。

内 容:重忠太鼓保存会による太鼓演奏
    講演「現代に活かす畠山重忠の生き方」加来耕三 氏
    対談 加来耕三 氏×小島深谷市長

本年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場している畠山重忠は、深谷市(旧・大里郡川本町)
出身の武将ですが、その重忠と鎌倉殿(幕府)との関係などについて講演頂きました。
これまでの浅くちっぽけな知識を上書きするようなお話も沢山あり、大変参考になる有意義な講演
内容でした。

※客席内での写真撮影・録音・録画は禁止のため写真はありません。




会場である花園文化会館アドニス入口前に立てられていた畠山重忠公の幟旗。他に、やはり深谷市
出身の武士で重忠公の側近であった榛沢成清・本田近常の幟旗も立っていました。
右は記念に頂いた重忠公の缶バッジ

聴講日:令和4年(2022)6月5日(日)

講座「埼玉古墳群と東アジア」

2022年05月21日 | 講演会・講座


埼玉県立さきたま史跡の博物館「令和4年度世界遺産関連講座」
   埼玉古墳群と東アジア
講 師:高久 健二 氏 (専修大学文学部教授)
日 時:令和4年(2022)5月21日(土)13:15~15:00  
会 場:埼玉県立さきたま史跡の博物館 2階講堂 (埼玉県行田市埼玉)

を聴講してきました。

内容
 埼玉古墳群における渡来系文化要素をとりあげて、北武蔵と東アジアとの交流関係について論じる。




講座とは関係ありませんが、さきたま史跡の博物館前の移築民家の写真です。
いつもですと1~2組の見学者がいるのですが、この時は降雨の為か見学者はいませんでした。

聴講日:令和4年(2022)5月21日(土)

講演会「比企氏ゆかりの地 東松山」

2022年05月15日 | 講演会・講座


「比企氏ゆかりの地 東松山」観光講演会

 日 時:令和4年5月15日(日) 13:30~16:30
 会 場:東松山市民文化センター 大ホール
 内 容
  第1部 「比企能員と北条義時」
         講師 本 郷 和 人 氏(東京大学史料編纂所教授)
  第2部 「東松山市・比企地域の比企氏ゆかりの地探訪」
         講師 西 村 裕 氏(東松山市観光ガイドクラブ会長)
 主 催:一般社団法人東松山市観光協会

を聴講してきました




元々この講演会は、チラシにもあるように「比企氏ゆかりの地 東松山 新春講演会」と題して
本年1月23日(日)に開催される予定で、チケットを発売初日(昨年11月8日)に購入してありま
した。
しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により開催延期となってしまいました。その後、改
めて日程が組まれ5月15日(日)の開催となりました。
これに伴い、講演会名の新春講演会は、観光講演会と変更になり、本郷氏の演題が「比企能員と北
時政」から「比企能員と北条義時」と変更され、西村氏の演題が「東松山市の比企氏ゆかりの地
探訪」から「東松山市・比企地域の比企氏ゆかりの地探訪」と比企地域が付け足されました。




会場の東松山市民文化センターのロビーには、比企氏紹介コーナーとし比企氏ゆかりの地等の関
連パネル展示の他、比企氏一族をデザインした和菓子、清酒、マスク等が販売されていました。
※パネルは、普段は大岡市民活動センターに展示されているもののようでした




講習会資料(左)は、右側のクリヤーファイルに納められていました。
講演内容についての詳細、感想は控えさせていただきます。

聴講日:令和4年(2022)5月15日(日)

歴史講座②「昌国寺と旗本水野家」

2022年05月07日 | 講演会・講座


鉢形城歴史館・埼玉県立歴史と民俗の博物館 共催展「昌國寺」関連事業
歴史講座②「昌国寺と旗本水野家」 
日 時:令和4年(2022)5月7日(土)午後1時~午後2時30分
会 場:寄居町中央公民館町民ホール
講 師:中 村 陽 平 氏(埼玉県立嵐山史跡の博物館 学芸員)

を聴講してきました。

【内容】
 事情により省略




昌国寺(寄居町赤浜) 水野氏代々の菩提寺
水野氏の屋敷地(陣屋)を割き寺に転用したもの 今でも土塁・空堀が遺る

聴講日:令和4年(2022)5月7日(土)

歴史講座①「鉢形北条氏と水野長勝」

2022年04月30日 | 講演会・講座


鉢形城歴史館・埼玉県立歴史と民俗の博物館 共催展「昌國寺」関連事業
歴史講座①「鉢形北条氏と水野長勝」 
日 時:令和4年(2022)4月30日(土)午後1時~午後2時30分
会 場:寄居町中央公民館町民ホール
講 師:石 塚 三 夫 氏(鉢形城歴史館 館長)

を聴講してきました。

【内容】
 1 鉢形城主北条氏邦
 2 氏邦の略歴
 3 水野長勝の略歴
 4 氏邦と長勝
 5 徳川家家臣としての長勝





講座資料と
水野長勝が北条氏邦の家臣時代に屋敷を構えていたと言われる鉢形城笹曲輪跡(2014.11.20撮影)

聴講日:令和4年(2022)4月30日(土)

テーマ展関連講座「新屋敷遺跡から見た古墳のまつり」

2022年02月27日 | 講演会・講座


さきたま講座 テーマ展関連講座①
「新屋敷遺跡から見た古墳のまつり ー初期郡集墳における土器使用埋葬儀礼の実態ー」

講 師: 大 谷 徹 氏(公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団)
日 時: 令和4年(2022)2月26日(土)13:30~15:30  
会 場: 埼玉県立さきたま史跡の博物館 2階講堂 (埼玉県行田市埼玉)

を聴講してきました。

【内容】
 1 新屋敷遺跡の発掘調査の沿革
 2 なぜ新屋敷遺跡(古墳跡)は残っていたのか?
 3 新屋敷遺跡に古墳群が造られた時代
 4 新屋敷遺跡をめぐるこれまでの研究
 5 土器から見た古墳のまつり
 6 新屋敷遺跡における土器使用の様相
 7 古墳における土器を使用した埋葬儀礼の復元
 8 まとめにかえて


本講座は、令和3年度 テーマ展 埼玉の遺跡「鴻巣市 新屋敷遺跡-埴輪工人の奥津城ー」
の関連講座です。




講座資料
 A3判 7枚14ページ




さきたま史跡の博物館前にある移築民家の庭の梅が咲いていました
左にある古墳は「瓦塚古墳」




ヒヨドリの姿もありました

聴講日:令和4年(2022)2月26日(土)