和ちゃんのgoodな日々

私の毎日の暮らし

彫刻の森美術館・ガラスの森美術館

2018-10-02 14:49:43 | 旅行
  箱根でゆっくりするのが目的なので観光は美術館を2館巡ることにしました。
    
≪彫刻の森美術館≫                                                                     
 


1996年開館した日本で初めての野外美術館、美ヶ原美術館と共に若い時から知り、行ってみたいと思いながらなかなか足を延ばす事もなかった美術館でした。
緑豊かな広大な庭園に今まで雑誌や映像で観たことのある彫刻が立ち並んでいます。
個性豊かな彫刻、不思議な動きをするオブジェの物体などがずらり、でも傘をさしての見学なのでどうしても足早になってしまうのが残念でした。
自然と調和した庭園、青空のもとでゆっくりひとつひとつ眺められたら、さぞかし楽しさが2倍3倍になるかもしれません。気軽にまた来たいな~






       
庭園の奥に巨匠ピカソ館があります。ピカソといえば、「キュビスム」の創始者、立体化された絵はどれも不思議な絵で、好き嫌いがはっきり分かれる画家です。私は積極的にピカソの絵を観たいと思っていませんでしたが「暗幕のゲルニカ」(原田マハ)を読んでから少し興味を持ち始めたところでした。土曜日の午後は学芸員がピカソの人間像、作品の説明をしてくれるサービスがあります。展示されている「ねこのいる場所」(1962・10・23)は米ソの対立あのキュ―バ危機を題材にした作品、キャンパスの下の日付に注目して観てくださいと・・・こんなところにも関心を持って鑑賞する事を教わりました。心を込めて案内する学芸員の話はとても上手で、面白く、今まで知らなかったピカソを身近にしてくれました。
今まで展覧会へ行っても音声ガイドを使ったことはありませんでしたが、これからは作品の一つ一つに込められたバックを聴きながら観たら面白そうだと思いました。

≪ガラスの森美術館≫
                         




美術館の中でも人気のある素敵な「ガラスの森」私は数回訪れましたが、今回は孫のために行きました。
≪華麗なる・バロヴィエール一族展≫が開催中、ヨーロッパ王侯貴族を魅了したヴェネチアン・グラスが展示されています。
優雅な雰囲気の中でヴァイオリンの演奏を聴いたりするのも土曜・日曜日だけのようです。
カフェレストラン「ラ・カンツオーネ」では昼食をとりながらカンツオーネの生演奏を楽しみました。
ミュージアム・ショップではガラス製品、アクセサリーなどがところいっぱい、孫は小さなイヤリングが欲しいと、もうそんな齢になったのか~と甘い婆になり思い出に買ってあげました。 
      





         

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