ピットチェックの際の積雪断面の切り出しや、掘り出しの際のクワ機能など大変使い勝手の良いK2レスキューショベル。
このレスキューショベルプラスには、緊急用のソリを作る際のビスが内蔵されている。
しかし先月厳冬期の月山で、ソリを作ろうとした際どうしてもビスの袋が出てこない。
袋のサイズも軸枠いっぱいという事もあるが、中で凍っているのか全く出てこない。
叩いたりして氷を落としてもびくともせず、そうこうしている間に元々ついていたリボン生地の赤いテープが切れてしまった。
結局ソリは別の方法で作ったのだが、これでは何の意味もない。
実際厳冬期に手袋を外してこの袋を取り出さなくてはならないし、テープも短く強度も弱い。
そこで私は、ビスの袋はザックの上蓋に入れいつでも取り出せるようにしている。
ソリを作る際この金具も抜く必要があるため、テープの代わりに細引きを付けて強度を持たせた。
装着時にも手袋を嵌めたまま取り出せるよう長さも調整。
メーカーにも報告しますが、いざという時に取り出せない可能性がありますので、個々でもこの点改善した方が良いでしょう。
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