東北山岳ガイド協会「渡渉技術研修会」開催
渡渉での痛ましい事故が最近も発生し、近年のゲリラ豪雨など、今後渡渉を判断する機会も増えてくるように感じます。
今回も最近の渡渉での事故を検証し、それぞれがどう判断するか述べ、幾つかの答えを出してみる。
その後実際に普段のガイド装備で沢に入り渡渉をして見る。
もちろん沢靴ではなく通常の登山靴。
流れはいつもの沢より少ないが、それでも登山靴で渡渉するリスクを感じる。
どの程度の水量なら渡渉するのか?
沢のどの場所が渡渉するのに最適か?
どの方向に進めば良いのか?
などなど実際に経験して見て分かることが沢山ある。
講師の佐藤会長が率先して釜に泳いで行くのだから、我々が熱くならない訳がない。
こんな技術は沢登り以外使わないに越した事はないが、経験しているのといないとでは雲泥の差。
渡渉を判断するには、沢を知る事が重要ですね。
会員の皆様お疲れ様でした。
次回は10月の岩での研修です。