いよいよグリーンシーズンに突入です。
今回の昭文社地図調査は、地元の山雁戸山の滑川コースへ。
しかしここの登山道入り口が非常に分かりずらい。
分岐や枝道に案内板が全くなく、初めての方はここで難儀する。
今回東沢地区の振興会で登山道整備の予算もあるので、案内板の設置を提案してみようと思う。
かろうじて出てきた雁戸山の文字に、ここが登山道入り口と把握できる。
暫くは林道を歩く。
徐々に林道は悪路になるも、道自体はとても歩きやすい。
林道らしき道を詰めると、今度は沢を詰めていく形になる。
沢を詰めた所に突然現れる謎の石垣群。
2段3段とありまるで棚田のよう。
炭焼きでもなさそうだし、憶測するに「わさび田」ではないだろうか。
近くに沢もあり形状から、栽培していたのではないかと。
誰か分かる方がおりましたら、ご教授願います。
ここから登山道は沢を離れブナ原生林の快適な道へと変わっていく。
ちなみに水場はここの沢水になっているので、水は事前に用意していた方が良いでしょう。
つづら折りの快適な登山道。
前日の大雨でも道がぬかるんだりすることはありませんでした。
所々で熊さんの痕跡も。
分岐までもう少し。
分岐付近から見る雁戸山。
そして中央蔵王。
熊野岳、地蔵岳が見えます。
そして山形市街と朝日連峰。
地元の方が昔からこのコースを歩いて雁戸山に登っただけあり、とても歩きやすく見どころのある素晴らしいコースです。