IDEHA Blog

テレマーク&マウンテンガイドIDEHA

22デザイン「アウトロー」

2015年04月27日 23時02分27秒 | テレマーク


キャラバン社から来シーズンから登場する、22デザインNTNビンディング「アウトロー」のプロトタイプ。

先日のツアーで使用してみました。

K2ウエイバックとの組み合わせで、第一印象は「軽い」の一言。

NTNはどうしても重いという印象があったが、このアウトローとウエイバックの組み合わせはとにかく軽い。

先シーズンのタルガ&ウエイバックよりも軽く感じる。



このプロトタイプは無骨な機能美が心をくすぐる。

※市販品は色がつきます。

そしてこの「アウトロー」にはステップイン機能がついているのです。

まずはビンディングをセットします。



ビンディングのコバにつま先を入れて



踏み込むと。。。これでセット完了。



はい蛇腹が曲がりテレマークポジションがとれます。

これはアルペンビンディング並みの簡単さ。

取り外す時も、ストックで簡単に解除できて、屈みこむことはありません。

テンションのバネも簡単に調整できるので、滑りも従来の75㎜ビンディングとさほど変わりなく楽しむ事が出来た。

ちなみにこのビンディングは左右対称。

ゴールデンウィークも、ツアーでいろいろと試してみますよ。



コメント (3)
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湯殿山ベーシックツアー

2015年04月27日 21時37分36秒 | バックカントリーツアー


土曜日は文句なしの天気。

今年のツアーは天気に恵まれ、天気への感動が薄れてきているような。

感謝しなければ。



今年はとにかく雪解けが早い。

姥ヶ岳から装束場に下りるコースは、姥ヶ岳に雪が無いため金姥から回るコースを辿る。

金姥エリアは雪もあり、縦溝もないため滑りも楽しめる。



今年の湯殿は、雪の付きが良い。

ここ数年、クラックが大きく入り数か所で全層も発生していたりで、湯殿に入るのも久しぶり。

まずはこのバーンを装束場まで気持ちよく。



ここはロングにコースを楽しむ。



滑ってきたバーンを眺めながらの休憩もまた格別。



装束場の小屋の屋根も例年より出ています。



休憩の後は、湯殿への登り返し。

ここを登るのも数年ぶり。



天気も良く、風が無いため稜線歩きも快適です。



湯殿山山頂にてドロップ前の闘魂注入。



ここのバーンもクラックが一つも入っていない。



相変わらず、ロングでビッグな一枚バーン。

いつ滑っても裏切らない満足感。



今年IDEHA大当たりのI松君もしばしバーンに見惚れる。



しかしここから修行が待っていた。

ツリーに入った途端、強烈なヤニが板に張り付きもう「どうにでもしてくれ」状態。

皆さん、生まれたての子羊状態でネイチャーセンターまで。

参加者の皆さん、ツアーお疲れ様でした。

これからGWに向けて、この強烈なヤニ対策を考えなくてはいけませんね。



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