今シーズン初のツアーが23日開催されました。
午前中、予想された大荒れの天候もそれ程でもなく時折日差しもあるほど。
本日参加頂いたのはボードの方が4名。
IDEHAのパウダーシーズンのツアーは約7割の参加者がスノーボーダーなのだ。
久しぶりのハイクアップ。
この感触やっぱり良いですね。
この時期にしては十分な積雪の月山エリア。
つぼ足で軽く腰上まで埋まってしまう。
湯殿山スキー場でも聞いた話だが、今年は風が少なく雪が飛ばされることなく積もるんだとの事。
山形市内と比べても、別世界の積雪量。
約2時間のハイクアップ後、天候も大荒れになって来た為、直ぐに準備してドロップ。
BC初滑りにして、ハイシーズン並みのパウダー。
横浜から参加のK氏の滑り。
流石の安定した滑り。
気持ち良くパウダーを巻き上げる。
夏山で運命的な出会いをしたMさん。
今年もバックカントリーに懸ける思いが伝わってきます。
初バックカントリー体験と初滑りが重なったT氏。
最後の急登りでダメージを負ったものの、初BC&初滑りにしては気持ち良くトラックを刻んでいました。
早速、次のレベルBへの質問もあり、次回はキャットツアーでお会い出来るでしょう。
そして初のバックカントリーながら、ポテンシャルの高さを見せてくれたKさん。
ボード4年目と言う事だが、滑り、平地移動など、初とは思えない天性を感じました。
これを機会に、バックカントリーを続けてくれると嬉しいですね。
やっぱりバックカントリーは楽しい。
ゲレンデには無い、つらさや連帯感そして達成感がバックカントリーにはあります。
初めて会った人とも、帰る頃には仲間になるのもツアーならでは。
初心者ツアーに参加頂いた皆さんお疲れ様でした。
バックカントリーの厳しさ、楽しさを味わって頂けたでしょうか。
山での活動は、ちょっとしたミスや間違った行動が命に係ってきます。
バックカントリーで一番優先するべきは安全ですよ。
また、月山で皆さんに会える事楽しみにしてますよ。