11日に行われた「文翔館ルンルンコンサート」は250名を越える満員御礼となった。
出演は「トリオ・アラモーレ」。
ソプラノ高橋まり子さん、チェロ増川大輔さん、ピアノ須藤恵美子さんで、素晴らしい歌声、音色を楽しませていただきました。
チェロの増川さんは、アカデミー賞を受賞した「おくりびと」に主演した本木雅弘さんにチェロを指導した方で、指導の様子などトークでも盛り上げてくれました。
今回開場となった文翔館議場ホール。
この会場は明治に作られた旧山形県庁の議場として使用されていたホール。
現在は、結婚式場やこうしたコンサートなどに使用されている。
外観はレンガ造りで内部は木をふんだんに使用したと~っても味のある作り。
画像のきものは9月12日~15日まで文翔館で開催される「山本由季・小宇宙」展の作品の一つ。
今回の主旨は、きものを着てクラシックコンサートを楽しむという和と洋のコラボ。
きもの姿で来られた方がとっても多くて、とても新鮮で粋な感じ。
私も今回着物姿でのお手伝いでしたが、気持ちが引き締まると言うか、背筋がピーンとなりますね。
今回のコンサートを主催した「きものコンサルタントKumiko Suzuki」代表。
彼女の人脈・飾らない人柄がコンサート成功の大きな要因となっている。
「Kumiko Suzuki」としての表現方法を確認しました。素晴らしかったです。
音楽・コンサートには無縁だった私。
しかし今回クラシック音楽を生で聞いて、癒されている私がいる事に気付きました。
最近仕事に追われている中で、ゆっくりと何も考えず音色に浸ることが必要なんだな~と。
こんな機会を与えてくれた、鈴木さんに感謝です。
山での癒しは任せて下さいね。