AKB48の旅

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ワイドナショー 6月25日

2017年06月26日 | AKB
指原さん出演のワイドナショーは必見ということで。今回はネタごとに個別に。

指原さん出演回に小島瑠璃子さんの初出演をぶつけたのは、単に偶然だった可能性ももちろんあるけど、普通に考えるならそこに意図的なものを感じざるを得ない。と言うか、スタッフ面白がりすぎだろと、ゲスの勘ぐりにして突っ込みを入れたくなる。実際、台本の如くに松本氏が「そういう」突っ込みを入れてたし。

ただ、この二人を並べても何の問題なく、ワイドナショーという広義の討論番組としてちゃんと成立するとの確信があればこそとも言えるわけで、こういうところからも、番組スタッフサイドからの指原さんへの信頼具合が透けて見えることになる。

小林麻央さんの件でコメントを求められた指原さんの返しが、それしかないというピンポイントのものになってた。人の死に際して第三者がコメントすることは言うまでもなく憚られるものなわけで、お悔やみ以上のことは口にできるものではない。そこにコメントを求められて、やんわりとではあるけどマスコミ批判ととれる話をするというのは、なんとも巧み過ぎる。

須藤さんの件ではいろいろ予定調和な展開の中、指原さんの発した「彼氏持ちと握手する」という言葉がけっこうツボった。あとはこれも台本臭がしたけど、須藤さんネタから山崎夕貴アナの彼氏浮気ネタへとスライドしたところで、敢えて言おう、指原さんが意外にも(あるいは当然の如く)ウブなことを語っていたのが微笑ましいというか、なんとも面白かった。

元SMAPの3人独立の件では、香取さんとの見事なオリジナルエピソードトークを披露。これができる場合は、これがベストのコメントということになる。しかも内容的に本日の複数のネタとも見事にリンクする神業ぶり。正に指原さんの真骨頂にして、物語る力の凄み。

豊田真由子議員の暴言の件では指原さん、議論の流れを読み切った上で、松本氏の突っ込みにぎりぎりの乗っかり。これができるのは、一流の芸人さんでも何人いるんだという。同様にして恒例の「年収3億」のふりにもぎりぎりの返しで、松本氏が大喜びしてた。しっかりネットニュースに取り上げられてるしね。