AKB48の旅

AKB48の旅

AKBINGO! 「AKB48モテ自慢コンテスト」

2016年04月22日 | AKB
まだ前編だけど、あまりに面白かったんで。

まず様々な演出で茶化してはいたけど、実際に島田さん、小笠原さんがモテまくってたという基本的な事実は、間違いないところだろう。経験で語るの愚を犯したくはないけど、まあ理詰めでだってこのお二人が中高生時にモテのど真ん中だったというのは、しごく当然のように思える。

むしろ興味深かったのは、「審査委員長」の加藤さんはもちろんのこと、ひな壇のメンバーたちの方。モテ話というのは、そもそもアイドル論とか置いとくとしても、単なる自慢話になりがちだし、それ以前に分かる人には誰の話なのか、個々人が特定できてしまう。つまりは自慢したいのは山々だけど、とりわけテレビなんかで話すなどもってのほかということになる。その上で、堂々とモテ話を披露する島田さん、小笠原さんという、お笑い担当というか言わばテレビ的な意味での「適役」を鼻で笑うことで、実は隠しきれないナルシシズムに浸る、そんな雰囲気に満ちあふれてるように見えた。

そんな中、それでも話して良いこと話してはいけないことの線引き、ガヤの入れ方や表情の作り方、話の躱し方なんかに、それぞれの個性というか、敢えて言おう能力がよく現れていたように思う。誰とは書かないけど、やっぱりなというか、なんかいろいろ確認できた感じ。