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AKB48の旅

AKB48の旅

「涙は句読点」その4 「レコード会社移籍の真実」

2016年04月06日 | AKB
以下、60~61pから引用

伊藤(秀記氏、当時デフスターレコード担当)
なんとか具現化させようとしても、時間切れになるものも出てきて、秋元さんの斬新な企画やアイディアを使えないまま発売迎えることもあって「このままでは誰も幸せになれない」と。共倒れするかもしれないという判断もあって、白旗をあげさせてもらいました。その後、秋元さんとお茶をした時に、冷静に今後のいろいろな話をしていただいたことに、とても感謝しています。

湯浅(順司氏、当時キングレコード担当)
すごい貴重な話。初めて聞きました。僕がレコード会社移籍の話を最初に聞いたのは、「Baby! Baby! Baby!」が出る前の5月くらいだと思います。AKSの方に「キングさんも名前を出しておく?」と言われて「ぜひ!」と。役員を無視して、先輩社員の紺田大輔さんと劇場版握手会の原形みたいな案の資料を渡したり、勝手に進めてました。7月頃に秋元さんがキングレコードに決めたと聞いて、「やった!」と思いながらも、まだ役員にはAKB48の「え」の字も言ってなかった(笑)


ずっと以前、"Baby! Baby! Baby!"にまつわる「謎」を手がかりにして「妄想」してみたことがあるけど、今回の記事を読んでも、やはり肝心の部分が不透明なままかな。あるいは、実はこれって不透明でもなんでもなくて、例によって秋元流の行き当たりばったり、思いつきのイケイケどんどんの、そのたまたまの結末だったのということなのかも知れない。だから背景というか舞台裏というものが、そもそも存在しなかった。

そういう目で見るなら、今回のこの記事がその傍証と見なしても良さそうに思えてきた。伊藤氏は担当を離れて久しいわけで、その後の乃木坂の経緯とかもあって、もはやタブーとかあるはずもないと思われる。湯浅氏にしてもキングレコードからは独立してるわけだし、そんな腹芸をやるタイプにも見えない。ホントにこの話のまんま、ほぼドタバタで決まったということなんではないか。

そしてBaby! Baby! Baby!
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/6b2449647a20c19f98646c2d9ffc4d5c