市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ホウチャクソウの花

2012-05-11 17:23:24 | 野草
 やや日当たりの悪い北東向きの斜面でホウチャクソウ(宝鐸草)の花が咲いた。昨年よりかなり数が増えた気がする。
 

 下から覗いてみる。
 

 更に下から。
 

 若芽は有毒だとか。でもフキ畑に生えていたホウチャクソウの花はフキと一緒に花を食べられていた。
 

 簡易ロープを張っているのだけれどそれを跨いで入ったようだ。多分ニホンカモシカに違いない。
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ヒメコウゾ

2012-05-11 06:37:56 | 野草
 以前から気になっていた木が有ったが、花が咲いてついに名前が判った。ヒメコウゾ(姫楮)というらしい。昔はミツマタと並び和紙の原料とされていたとのこと。
 雌雄同株で、
 こちらは雌花序。何と繊細で優雅な花だこと。ネムノキの花を連想させるが、ずっと控えめ。
 

 こちらは雄花序。花びらが散ってしまった後なのか、それともこれから花が開くのか。黒い塊状態。
 

 3000坪のこんな小さな一画なのに、杉の林を伐採し、3年目にして、いろいろな木が自生してきて、又違った生態系が形成されていく気がする。
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