まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

益子 2

2009年03月16日 | 散歩の途中
今年2月、一枚のお皿と出会いました。

EUAN CRAIG(ユアン クレイグ)さんのお皿。
透明感をもつ漆黒を配したこの器は、何を盛っても素敵なお料理に見えてしまう(家人公認)
ありがたいお皿です・笑



裏側。


『裏側にも心を向ける。これは日本の美の心…』と言いながら
(↑正確ではありませんが、概ねこのような内容のお話でした。)
見せていただいたのが、このお皿の裏面。
飛び鉋の文様の上に、澄んだ青がのっています。
正直に言うと、この裏面が一目で気に入ってしまったのです。

また、『化石燃料のガスや灯油を使うのでなく、薪のためにわざわざ木を切るのではなく、端材・廃材を使い短時間で窯を焚ける』という窯を自ら研究し、作り出したというのも非常に興味いお話でした。

前置きが長くなってしまいましたが、
この日、このユアンさんの個展も益子で開かれていました。

今回、島岡達三氏の器とは、想う様に出会えませんでしたが
島岡氏に学んだユアンさんの器の中に、島岡氏の作品と共通するもの。
同じ方角に向って吹いている風の様なものを感じることができて
楽しい思い出となりました。


益子の町で出会ったもの色々ーーー

益子町のマンホール


『益子町の花・木・鳥』である山百合と赤松、うぐいす、そして焼物の図、と思われます。
益子町ホームページ参照。
そういえば、この写真を撮っている時
うぐいすが伸びのよい正調を聴かせてくれていました。

やぎのメイちゃん。
勝手にえさをあげてはいけないのですが、運良く食事時間に遭遇。
藁を何本かと、木の葉を手渡しさせてもらいました・笑

電話番号36番

りっぱな棚受けと欄間

チロルチョコレート。
値札がチョコレートの正面に貼られていたので、買って剥がして見るまで何の味だか良くわかりませんでした・苦笑 
コンビニサイズではないので一つ¥21。


真岡鉄道。
帰りは益子駅経由。
車両は一つ。週末はSLも走っているそうです。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みずたにさん (まつかぜ)
2009-03-31 22:45:41
こんばんは。 ようこそ~

そうなんです。ちょっと渋めのハワイアン。
道端で(食べてしまう前に・笑)、この写真を撮ったのは、みずたにさん家族にお見せしたかったから、です。フフフッ。
このサイズを見るのは久しぶりでした。それにしても21円!幼い頃のライスチョコレートの値段ですね☆

チロルチョコ、最近の驚きは『みたらしだんご』。みたらしとホワイトチョコの相性って悪くないのか…と、目から鱗でした。
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Unknown (みずたに)
2009-03-31 18:55:01
こんばんは。

ハワイアンのチロルチョコが気になりました。
こんな大人な感じのチロルチョコがあるんですね。

チロルチョコ、侮れないです。

変なところに食いついてしまって、すみません。
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くっちゃ寝さん (まつかぜ)
2009-03-25 10:05:11
おはようございます。
そして、ありがとうございます。

牛に引かれて~~ではないですが、
家に凝り性な人が居てくれるおかげで、こんな旅の出会いに恵まれました・笑

小鹿田焼!作り手の温もりを感じて入手した初めての食器が小鹿田焼でした。いつか日田を訪ねることができたら~と思っています。
そして、河井寛次郎館。
くっちゃ寝さんの記事を拝見してから、“行ってみたいリスト”に記してあるのですよ。

元気なおばさんである内に行けたらいいなぁー笑
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焼き物の旅 (くっちゃ寝)
2009-03-24 15:03:59
先日、テレビで日田の小鹿田焼きを紹介されているのを見て、
若いころ、おばさんになってお金と暇ができたら、
焼き物を巡る旅をしたいなあ、と思ってたことを思い出しました。
おばさんにはなりましたが、お金も暇もありません(笑)
でも、こうやってまつかぜさんの記事で楽しませていただいています。

↑のお皿、素敵!
「裏側にも心を向ける」日本の美、ならではですねー。
それでいて底に黒い釉薬をほどこすなんて、とても斬新なデザイン。

↓の登り窯の写真、河井寛次郎館を思い出しました。
登り窯って、神聖な場所という感じがしますよね。
うーん、またひとつ、行きたい場所ができてしまったー(笑)
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