まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

ノスタルジック ビーズ

2008年10月31日 | 暮らし
図書館でふと手にした本。
表紙の写真に目が釘づけになりました。



『下田直子のビーズ編み』 日本ヴォーグ社

表紙の一番下のブルーグレーのバック、
家にある祖母のバックととてもよく似ているのです。

本を開くと、ビーズやスパンコールを編みこんだ
キラキラ光るバックが次々に現れます。

普段「ヒカリモノ」は殆ど身に付けないのですが
抑えた色の“キラキラ”は素敵で、なによりとても懐かしく。
ゆっくり眺めていたくて本を借りて帰りました。


実家から持ち帰った祖母のバック。
中には黄ばんだ昭和46年10月6日の新聞が入っていました。




「あずま袋」を作るときに
いつも思い出すのですが、当時は“ちょっとキラキラしている物”が
流行っていたのでしょうね。


『スパンコールの巾着』というのを見ていたら、
またもやハッとしてしまいました。
もう一つ、とても似ているバックを持っていたのです。
それが↓コレ。昔々友人がくれたベレー帽で作った(?)私の巾着。
「ヒカリモノ」はちょっと・・・と言いながら、嫌いじゃない私がいました・苦笑



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古いビーズの光を見つめていたら藍の種が頭に浮かんできました。
↓は昨日収穫した藍の種。
こちらも、とても小さいけれど一つ一つ艶々と
引き寄せられるような光を放っています。