まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

風に導かれて

2008年10月21日 | 手仕事のもの
今年も工房からの風へ行ってまいりました。
今年も…といっても、去年はウン十年ぶりの同窓会で欠席。
一昨年のあの会場と今回はどんなところに変化が見られるのか?
密かに楽しみを熟成させながら、この日が来るのを待っていました・笑

しかし、どうしても昼過ぎには帰らなくてはならなくて
磯敦子さんの「綿の手紡ぎ」のワークショップにギリギリで申し込んだ後は
もう、会場を一回りするのが精一杯でした。
写真一枚撮れず。。。今回は、何もご報告ができません。

綿紡ぎ、実はこれも(カゴ編みに引き続き)長年の謎の一つでした。
これまでにも「実演」を傍らで見学した事はあったのですが
もう一つ腑に落ちないというか・・・
ふわふわの綿のかたまりからツッーっと
一本の糸が紡ぎだされている様子は魔法のようでした。

実際に自分がスピンドルで糸(のようなもの)をくるくる回していても
先生の手から繰り出される糸はやはり「魔法」としか思えませんでしたが
それでも、謎は少しとけたのでした。しかし、まだ道のりは遠いですね。
(何の道?苦笑)

このブログを通して知り合う事のできた琴子さんとは
偶然にも「綿紡ぎ」ご一緒できて、本当に嬉しくて。楽しい時間を過ごす事が出来ました♪


会場の様子はhuiziさん琴子さんrucaさんが詳しく書かれています。
皆様、もう既にご覧になっていらっしゃると思われますが。。。

いつもこの会場では、きらきらと光を包んでいるような風をまとった
作り手の方にお会いできる気がしています。
今年も初めて目にする作品の数々に様々なコト、考えて時間を過ごしました。
そして、年々力を蓄えこられたお庭の様子もとても親しみ深く。
心地よい時間を過ごす事が出来て、幸せでした。

次回は、時間に余裕を持って「工房からの風」を満喫したいと
今から心の準備をはじめています。

*写真は、現在小さなベランダで紅葉しているブルーベリーの葉とともに。(少々わざとらしく・笑)