縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

土器(かたち)04「つぼ型土器」

2019年04月08日 | 土器
網走川の河口砂丘で発見されたオホーツク土器と言われています。オホーツク人の存在を世に知らしめた遺跡です。この土器を手掛けてみました。三つ並んでいますが、どれにも「点」が目立ちます。点が対になっています。土器の点が目玉に見えてユーモラスにさせる。この目玉は何かということです。波とか陸地とか入れていますが、点の部分を拡大してみました。「注意点」を見ると「陸地の間」が切れている。これは、潮の満ち引きによ . . . 本文を読む
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土器(かたち)03「鉢型土器」

2019年04月08日 | 土器
「東釧路貝塚は、釧路湿原の面に標高15m前後の平らな大地にある縄文前期を中心とする貝塚です。」という解説がある。釧路湿原をどのように土器に表すのか興味をもつ。釧路湿原地を表現している土器だとわかる。この湿原で、どのような生き方をしていたかは、土器では読み取れない。大切な生活の場であることには間違いない。トッピナ意見だが「時間」とも考える。「ダンダン」等「尖り底」は「グー」 「円筒土器」は「ズーと」 . . . 本文を読む
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