御所野遺跡で縄文中期後半という土器です。
縄文時代の水田がある。 . . . 本文を読む
「公益財団法人 群馬県埋蔵文化財調査事業団|群馬の遺跡・出土品「埋文ギャラリー」縄文土器と説明があります。「〇状の跡」が固まって土器面についています。下記のような説明文がありました。「道訓前遺跡は⾚城⼭麓の緩やかに南⻄に伸びる台地(標⾼320メートルから330メートル)に⽴地しています。 発掘調査により本遺跡が縄⽂時代中期中葉から後葉にかけての⼤規模な環状集落であることが判明しました。」大規模な環 . . . 本文を読む
「台付深鉢形土器 宮之脇遺跡B地点出土(可児市蔵)」と説明があります。この土器を見て「高坏」と思うところに「穴」が開いています。これは、どのような意味があるのだろうか?この穴は、単なる装飾的なものでなく「生活環境」「地形」となんらか関連するものてあると考えた。穴を「滝つぼ」や「崖」「淵」などが浮かんだ。この土器を「滝」として見立てることにして説明する試みをしてみた。白装束で滝に打たれて修行している . . . 本文を読む
「秋田県由利本庄市、西目総合支所に鎮座されている。根子ノ沢遺跡の縄文土器。中期の終わり頃のもの。人面?動物?のようにも見え、ケースを開けると飛び出そうな勢い。」
このような解説がある。
土器を見て異様に感じました。何を伝えたいと思って作ったのだろうか。
「〇」の部位があちこちにあるので、日々の「太陽」だと想定して考えることにしました。
どの様に解説をする . . . 本文を読む
大湯環状列石の土器です。秋田県鹿角市 大湯ストーンサークル館に展示されています。
土器の文様を見ると、渦巻きが二つありますので「野中堂」と「万座」かと思いたいものです。
渦巻き状の紋様が左右にあります。そして、左側の渦巻きが少し高い位置にあります。このような土器はほかにもあるのです。
線も不明で細部もよくわからない部分もありますが、太陽の再生にあやかって命の再生を願ったのかもしれません。 . . . 本文を読む
秋田県の鹿角市にある大湯環状列石の土器です。
変わった土器で驚きでした。白い色なので祭祀用で「送り」に関係している土器と感じます。
土器を縦に四等分して解説を試みてみました。
「あの世」を「天空」として「現実の世界」を「地上の世界」
「高坏」は「あの世」へ送るものとしています。仮の説です。
「天空の入り口」 実際に現地の画像には「掘っ建て柱の家」が数軒あります。この . . . 本文を読む
尖底土器と言って先が尖っています。およそ6000年前のハマグリの貝を採っていた温暖化の時期の土器です。
中央の土器を拡大して見てみると「縄文」を施した土器のように見えます。縄目の施文具を押したか転がして紋様を付けたと思いました思いました。
さらに紋様の複雑そうな部分を拡大して見ました。多少誇張していますが、下地の模様が見えるようです。
どの様な方法 . . . 本文を読む
繊維土器も使用されているが、その繊維そのものが何なのかは分かりません。すごく細く長い繊維が使用されているのです。
その糸を芯に巻いたり、生地に固定したりするのです。すごく細い繊維にちがいない。 動物の毛も考えられるが検証が必要。
体型を作って土器を焼いて固くしていることの技も知りたいと思う。
繊維土器を作ったとして、火で焼いた後の姿が見たいが、先の話になる。
上の写真で黒っ . . . 本文を読む
北黄金貝塚の上坂式土器と似ているものがないかと探したら、帯広百年記念館で下記のような土器が見つかりました。縄文前期から 中期にかけての土器で「宮本遺跡」出土とあります。
「縄文」とよく似た紋様で、最初は土器の上から施文した縄文だと思いました。
一部を拡大して見ました。画像を無理に伸ばしていることもあって明確ではないのですが、縄目を転がした縄文でないようです。細い糸状のものがたく . . . 本文を読む
縄文早期の土器の姿です。均整のとれたすばらしい体型の土器と思っています。 薄くて焼きも十分で、これが縄文早期という土器には見えません。
縄文がついていないので、縄文を付ける以前の「縄文早期」の土器といわれているのです。
アルトリ式(上坂式)土器とも呼ばれています。
この土器は、約5000年前(縄文中期)の貝塚の下の黒土から出土したといわれています。
ここの産地の土器とはちがい . . . 本文を読む