縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

北41足寄町立歴史博物館

2024年04月25日 | 北海道土器

41足寄町立歴史博物館
1、はじめに


この変わった器形の土器も意味があるはずです。
今までにも似た土器を解読してきた積み上げが少しずつヒントを与えてくれそうです。

証拠も事例もない段階では、とにかく縄文楽では自分なりの解決をすることなのです。加除訂正は毎度の事。

2、土器の解読


器形から
・器形は川を表現しています
・川(谷)が二本並んでいますが湖が2ヵ所も受け取れる。

・◎は湧き水で◎が並ぶと川と認識しています。
・「注口」は「滝」と考えていますが低い滝とも考えられる。「朝霧の滝」を産地で探した。

「二本の谷川の水が地下を通って湧き水として地上に現れているようです。噴き出すことが表現されているようだ。」

滝として低いが「朝霧の滝」が産地にあります。

3、終わりに
異論もあることでしょうが、解読を積み重ねることが重要と考えます。

   縄文楽     浄山

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんだろう (北光太)
2024-04-25 15:49:24
随分複雑な土器ですね。吊るしておいて何かを貯めて、注ぎ口から出して使っていた? なんだろう。
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Unknown (hunkawan_jo)
2024-04-26 08:28:22
祭祀の用具なので
この形の大地に感謝しているということかな
今の常識から外れている解釈なので理解できないかもしれない。
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楽しく (浄山)
2024-04-26 08:52:04
吊して使う  なるほど
感謝しています
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なんだろう 2 (北光太)
2024-04-27 23:30:55
以前テレビで、白樺の樹液を飲む映像があったけど、白樺に吊り下げて樹液を貯めていたのではないかと想像しました。
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