縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

土器紋様28「水田」

2019年04月18日 | 土器
「菜畑遺跡(なばたけいせき)は、現在日本最古の水稲耕作遺跡である。佐賀県唐津市の西南部、JR唐津駅から西に2キロメートルほどのところにあり、国の史跡に指定されている。従来の縄文時代の水田跡が発見されている。」市のサイトの中に、画像があった。拡大したりしてていねいに見ると情報が模されているので驚いた。①と③に大きなv型の水を表す記号が並んでいた。③は線が範囲を決めるように上に直線に引かれている。水路 . . . 本文を読む
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土器紋様27「山菜」04

2019年04月18日 | 土器
山菜は食料として重要な意味をもつ。冬季間の保存食にもできる。山岳地帯の人々は山菜を重要な食料としていたに違いない。山菜の種類も多様に在るので、似た土器があるのもうなずける。春の山菜は「フキノトウ」が代表するのかもしれない。このような顔のある土器をいくつか見てみよう。山菜の種類が地域によって違うようだ。「イタドリ」「タンポポ」海岸では「ハマボウフウ」など名前をつけて分かりやすくした。これらに類する種 . . . 本文を読む
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