縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

25-1岐阜(渓谷と濃霧)

2023年01月10日 | 縄文ガイドブック

縄文土器(深鉢)口径:35.0cm器高:36.0cm
美濃地域を中心としてみられる縄文時代中期後半の装飾土器です。


出土遺跡

「戸入村平遺跡(揖斐郡揖斐川町戸入字村ノ内(旧徳山村))
揖斐川支流西谷(にしだに)の河岸段丘に立地する遺跡で、他に縄文時代中期の竪穴建物や、縄文時代後期と晩期の土器を棺に使った墓の跡などがみつかりました。」


以上は解説文です。揖斐峡の名称がついていますので参考に使用しました。

 

この土器からこの渓谷には雲がかかり雨が多い地域と思います。これが土器の上部の穴の開いたもじゃもじゃした模様で表現されています。

下部の筒型はゆったりと流れる長い川を表しています。模様はよく判断ができませんが川の流れの様子を表現しているのではないかと想像します。

縄文楽  浄山

 

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