1、以前と同じ遺跡の土器
・人々との交流が見られる地域です。
・赤城山麓に芽生えた地域文化の特色を示す土器群です
・赤城山麓一帯で縄文時代中期に地域に根ざした地方独自の生活・文化が営まれていたことを示す貴重な遺物です。
2、土器を解明
以前と同じ遺跡の土器です。似ていますので比べて調べるつもりです。
この土器の解説に戻ります。
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1、大館町遺跡(岩手県)・縄文時代中期/4500年前・高さが約93cmもある,国内最大級の縄文土器です。
・キャリパー形という口縁部分がふくらみ,胴部分がくびれる独特の器形
2、大きな土器を考える
・大きな土器だ。何を入れるかは、日用的な品を入れる土器があるのかと思う。
・「甕棺」が順当な考えとも思うが・・。
・なぜ、このような土器を作るのか。意味が有ると . . . 本文を読む
縄文時代中期になると紋様が立体化し造形的に最も装飾的になるといわれる。
土器には必ず意味が有り、意味の無い土器を作ることはしません。その縄文ヒトの意識を込めた意味を少しでも解明できたらと願いたいものです。
これは、中期の最初の土器で66㎝の大きなものです。
1、解説
「東関東の中期前半を代表する土器。
四つの大きな扇状の突起を持ち耳状の隆線 . . . 本文を読む
山形県押出遺跡土器
この遺跡の土器を調べていると、器形が二段になった土器が偶然見つかったのです。
これは一体何だろうということで取り上げることにしました。
土器と同じ画面にこの風景が目に入ったのです。
なんとなく風景と土器の形が似ているのです。
底は浅い丸底で、水面を境にして二段になった地形です。
二段になっていて浮き輪のように水に浮いているように思います。
「浮島」に住んでいるよ . . . 本文を読む
1、解説内容
山形県押出遺跡土器 「写真の土器は、高さ14.5cm、径23cmで、体部が優美な丸味をおび、口縁のまわりには小さな孔がめぐっている。
底は丸底で、そのままでは立たない。
赤漆を地に黒漆で文様が描かれている。
それは体部の上半と下半に区切られ、渦巻文を4ヵ所に配し、それから弧状や三角状の文様が広がっている。同時期の土器の文様構成に共通している。 」と解説文がある。
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1、はじめに
時間が経つとまた別な考えが浮かんできます。このようにして積み重ねることによって確かなものになると考えます
2,土器を観察して
縄文土器のようにムラに一つというモノではない。
生活環境を描いていると考えるのでイノシシという動物の環境は考えられない。生き物でも植物であろう。
これは日常的にいつも目にして必要にしているものではないか。
土器面の模様から川のあるところ . . . 本文を読む
縄文余話・「みんな」
縄文土器を知らずして縄文文化は語れない
専門家も「 みんな」が 縄文土器は煮炊きをするということを認知しているのです 。
こうなれば「みんな」のだれもが新たに縄文土器の解読はできないでしょう。
今までも「みんな」が解読できなかったことが不思議でならないのです。
専門家も 縄文土器で煮炊きはできないと考えていた人もいたはずですが、それが表に出すことはできなかった 。
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1、解説がある
「口縁の突起に見られるイノシシの顔、尖った頭に目、丸い鼻先に口と鼻の穴が表現される。動物模様がつくのはこの土器の特徴で、特に北関東西部を中心に広がっている。」とあります。
こなごなの状態の土器片であるが、みんな同じような表情の顔である。
願い事をし終えた土器を送ったものと解釈できる。
2土器模様
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1、遺跡の解説文です
「群馬県糸井宮前遺跡の土器です。
糸井字中棚にあり「中棚遺跡」が片品川の河岸段丘の最高位置上に立地しています。1段下の段丘面には時期的に重なる「糸井宮前遺跡」があります。
中棚遺跡がもっとも栄えたのは縄文時代前期中葉~後半にかけてで、26棟の竪穴住居は継続的に造られ、土抗も掘られていました。」
※「中棚遺跡」は、上の段丘で、一段下の段丘に「糸井宮前 . . . 本文を読む
縄文余話・桃太郎と川
川の上流からドンブラコと流れてくるモモの話は昔話で桃太郎です。
摩訶不思議な発想ですが縄文時代の縄文土器が水や河川と関係していると予想を立てているのです。
大島直行さんが月と水の関係から命の再生を説かれていました。
月の水は命を授かるためであり土偶の顔をよく見ると目や鼻から涙のように流れ出ています。
顔は上を向いて月の水を受ける姿で願っているようです。
口が丸く空 . . . 本文を読む