縄文土器・口縁・円
縄文土器の器形は筒形、鉢形丸底など真上から見ると口縁が円形になっているのがほとんどです。まだ仮説の段階ですが湖沼や川の流れ海にこの器形が当てはまるのだと考えています。
「水」のあるところとなります。「水」そのものだろうか。
今まで土器というのは真上から見ると丸く筒型をしているというのは常識になっていました。
鍋だから当たり前の感覚でいた。
縄文土器は煮炊きする鍋でない . . . 本文を読む
縄文土器・湖底・送り
1、はじめに「土器が見つかったのは本栖湖の東南岸、沖合い50m、水深5〜15mの場所でした。」
「湖底から発見された土器はその形を残したままの状態だった。」
2、土器の解読
「なぜ湖底から大量の土器が、しかも形状が保たれたまま発見されたのか。」
水は命を 産み 育てる 源と思われます。
その水が湖となって大きな器状(土器の形)で存在していま . . . 本文を読む
縄文土器・沖縄・底が無い
沖縄県の縄文土器
1、はじめに「沖縄県の縄文時代は約6700年前から約2300年前まで続き、狩りや漁撈、木の実や果実を採って生活(狩猟採集)をしていたと言われています。」
「後期になると、伊波式土器・荻堂式土器と呼ばれる沖縄独自の縄文土器が誕生します。」
以上は解説文てす。
2、土器の解読
円筒形の浅い鉢形の土器が並んでいます。
注目するのは底がないとい . . . 本文を読む
縄文余話・地・形
1、はじめに 縄文土器というのは、 その地域の 地形、環境 を土で形に作り環境を模している ものと考えています。
しかし、土器の器形はどこから姿に現れるのか?
これが問題でしたが、実際には、目に見たものしか描けないはずだと気がついたのです。
2、土器の解読
今、北黄金貝塚の丘に立って見えているものは何か
箇条書きに書いてみました。
①見えるモノは
・ . . . 本文を読む
縄文余話・蝶形・サカナ
「蝶形骨製品はジュゴンの骨を加工してチョウの形をなすもので、沖縄県でみられる特徴的な遺物です。その用途は装身具としての利用のほかに、何らかのシンボル的な要素があると考えられています(島袋 1991)」以上は説明文です。
沖縄県は海となれば、サンゴにサカナがうかびます。
この骨製品はサカナと考えました。
口に特徴のあるサカナかな?
見たものしか製作できないと作品 . . . 本文を読む
三沢市の縄文土器
1、はじめに
三沢市でも数多くの遺跡が発見されています。小川原湖周辺の野口貝塚や早稲田貝塚は特に有名で、野口貝塚から出土した縄文晩期の土器は、西津軽郡木造町の亀ヶ岡遺跡に匹敵する精巧なものであるとされています。
以上は解説文です。
2、土器の解読産地の画像を探します。三沢市で探しました。すると、下記のような風景がありました。
仏ケ浦むつ市川内町
. . . 本文を読む
縄文余話・貝塚・天の川
北黄金貝塚公園には 貝塚が2箇所復元されています。
上の 貝塚は6000年前 でハマグリの貝塚です。下の貝塚は5000年前のカキやウニの貝塚です。
この2つの 貝塚 とも 丘の頂上の 広々とした場所に空に向かって広がって います。
それに この貝塚の 下にはお墓もあるのです。
お墓と貝塚が丘の上に共にあると言うこと . . . 本文を読む
縄文土器の出現
縄文土器は「煮炊き」をするために発明されたというのが一般的な理論です。
「土器」 すなわち「煮炊き」と暗黙のうちにつながるのです。
何よりも土器が「煮炊き」をした状態で発見された事実が見つかっていません。
付随して使われる皿などもほとんど発見されません。
最古の土器という土器片が出土していますが「煮炊き」をしたと思いますか?
専門家は「煮炊き」と頭から決め付けて取り . . . 本文を読む