北37遠軽町埋蔵文化財センター
1、初めに
・最初に縄文土器を探します。
・次に産地の地形をネットで調べます。
2、土器の解読
地形を「遠軽町景観」で探すと「瞰望岩」が出てきたのです。
「瞰望岩は町のシンボル的な存在で、町のあらゆる所から望むことができ、その場所ごとに表情が変わります。」という説明文があるのです。
この岩を土器に製作しているにちがいないと判断していました。
始めは土器から模様も瞰望岩の風景が見つけられませんでした。
土器をそのまま「器」として認識して観察していたのです。
この風景は土器を逆さまにすることだと気づいたのです。
逆さまの土器の器型が風景とそっくりに見えます。
細部までの吟味は今後の課題に成ります。
発見すると楽しくなります。
3、終わりに
尖り底で安定の悪い土器は、逆さまで扱うのが当たり前の姿かもしれない。
検証が必要だ。川と関係ないのかな。
縄文楽 浄山