縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文余話(土器・意味)

2022年10月31日 | 縄文楽
縄文余話(土器の謎) 「つまり日本列島における土器は舶来品の見よう見まねではなく、縄文人が直観で発明した、“日本オリジナル”だった可能性が極めて高い。」 「私たちの祖先にはひらめきを持ったものがいて、彼らは人類の土器創りレースの先頭に立っていたのだ。」 このような専門家の文面が目に止まりました。 この文面では、なぜ土器を作るのかと言う ことが読み取れません。 . . . 本文を読む
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縄文余話(土器・先尖)

2022年10月29日 | 縄文楽
「尖底土器」でなくて「先尖り土器」と考えるのです。 . . . 本文を読む
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縄文余話(土器・丸底)

2022年10月27日 | 縄文楽
いったい人が日本列島にやってきて住み着くのは、どのような場所になるであろうか。 . . . 本文を読む
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縄文余話(土器・基本形)

2022年10月25日 | 縄文楽
縄文土器(基本型) 縄文土器にはいろいろな形がある。その形もなんらかの基本と言うものがないか考えてみた。 水神⇔水の器 日本の水神「稲作にとって水は最も重要なものの一つであり、水神様は田の神と結びついている。 また、山の神とも結びついている。」 人の生活にとって水の重要性がよくわかる。   今、土器そのものを「水をためる器」としてとらえることができないだろうか。& . . . 本文を読む
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【カックウ」と「まっくう」

2022年10月20日 | 土偶
  『更新日:2022年10月17日 函館市縄文文化交流センターへ出展します 田端東遺跡より出土した中空土偶頭部(愛称まっくう) 函館市縄文文化交流センターで開催する『「カックウ」と「まっくう」展』に、田端東遺跡(小山町)出土の中空土偶ちゅうくうどぐう頭部(町田市指定有形文化財)』 以上はニュース記事をお借りしています . . . 本文を読む
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縄文余話・神話的思考

2022年10月16日 | 縄文楽
神話的思考 土器の器形や模様を順序立てて並べているのが研究の主体に思える。 そこには縄文ヒトの心というものは感じられない。 土器に縄文の心が滲んでいても研究の対象になっていない。 いったい土器の器形や模様をどのように見ているのかである。 形や模様を単なるデザインとしか見ていないからである。 モノを描いたり造ったりする時に実際に見たものでないと作れないと思う。 土器の発展といって複 . . . 本文を読む
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臼尻B遺跡(シカの捕獲・供養)

2022年10月13日 | 縄文楽
シカの捕獲・供養 函館市臼尻遺跡の土器の破片です 。 驚く事には、ここにシカ(オス)と思われる生き物が彫られた土器が在るのです 。 まず土器の形ですが ハチ型とは思えません。  単なる板状を少し丸めた瓦の形かなと思います 。 これを鉢型にすると とっても大きなものになりそうな気がします。土器 を鉢型にしないということは河川に関係のない環境の土器だと感じます。   . . . 本文を読む
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煮炊き

2022年10月11日 | 縄文楽
縄文土器が調理に   いつまでも妄想のようにつきまとう 。   日本の縄文土器は、調理に使われていた!  縄文土器が調理に使われていたことを裏付ける最古の証拠が得られた。 土器片に脂質が付着していたのだ。 土器の発明は人類史上最大級の技術革新である。 久保寺南遺跡(新潟県十日町市)で発掘されたこの縄文時代草創期の土器は、約1万5000年前のものとされている。 . . . 本文を読む
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石製品と土製品

2022年10月10日 | 縄文楽
  l石製品と土製品 平敷屋トウバル遺跡、沖縄本島の中部の東海岸、勝連半島にあります。 縄文時代後期の琉球列島で使われていた「土器のもようをえがいた石の板」が発見されています。 この石製品が「沖縄の勝連半島と形が似ているのです 」 土製品(土器)でなくて石製品なのです。 自分たちが大地から使わしてもらっている地形や環境を石で形に作って、感謝する祈りの対象として製作して . . . 本文を読む
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大平山元遺跡(模様)

2022年10月08日 | 縄文楽
土器 青森県大平山元遺跡(約15000年前)の土器片です。 無文土器といわれていますが、鮮明な画像がありましたので再度観察してみます。  小さな破片しかないので、拡大して画像を誇張するような処理を多少しています。   その一つを拡大して見ます。   驚くのは「無紋土器」のようで「煮炊きの跡がついているそうです。」 「繊維土器 . . . 本文を読む
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