保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

旭川市永山北3条 ワラ1(番号不明)

2022-11-16 22:19:12 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市永山北3条7丁目

保存車両:ワラ1(番号不明)

(2022年11月15日訪問)

 

工場の敷地内に置かれている車両です。公道からはまず見えませんが、敷地裏手の石狩川の堤防上から確認することが出来ます。

ショベルカーのバケットが載せられていますが頑丈な国鉄貨車はびくともしません。

 

周囲は資材や設備に囲まれているため番号は分かりません。

航空写真でこの場所を見ると、同じ工場内ですが今とは違う場所に置かれていたようです。2017年頃から2022年の間に移動したようです。

 

この貨車がワラ1形だと特定できた唯一の手掛かり。妻面上部の突起です。


旭川市東旭川町倉沼 ワラ17208

2022-11-16 22:11:28 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東旭川町倉沼

保存車両:ワラ17208

(2022年11月15日訪問)

 

旭山動物園の真裏(南側)の資材置場と思われる場所にある車両です。

今でも車番標記がはっきり残っています。側面左側の大きな文字跡のようなものは何なのか不明です。

 

グーグルストリートビューで見ると、2014年頃までは同じ敷地内でも置かれている場所と車両の向きが違ったようです。おそらく2014年以前には公道から車番を確認することは出来なかったと思われます。

余談ですが同じ2014年頃まではバスの廃車体もあったようですが、訪問時には撤去されたらしく見当たりませんでした。

 

はっきりと残る車番。17367両が製造されたワラ1形(ラストナンバーはワラ17464)のうちでも比較的後期の番号です。


旭川市東旭川町旭正 ワム60000×2

2022-11-16 22:01:04 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東旭川町旭正

保存車両:ワム60000×2両(いずれも番号不明)

(2022年11月13日訪問)

 

事業者の敷地内にあるため接近は困難で、金網に囲まれています。

 

ワム60000形が2両ありますが、珍しいことに2両とも俗に額縁と言われる前期型です。

8580両が存在したワム60000形のうち、初期の1300両は側面が一段凹んだ形態でした。全数の約15%が初期型ですが、このように2両揃っているのは珍しいのではないでしょうか。

 

手前側のワム60000形は全体を撮影出来ませんでしたので、初期車だという証拠画像です。いずれも番号は分かりません。